「VCT AMERICAS 2024」開幕戦で「johnqt」欠場の可能性が浮上、ビザ問題でモロッコからアメリカに渡航できず

先日スペイン・マドリードで開催されたVCT 2024 Masters Madridで優勝を収めたSentinelsですが、VCT AMERICAS 2024 Stage 1の開幕戦でIGLを務めるjohnqtの欠場の可能性が浮上しました。現在ビザ問題によりモロッコからアメリカに渡航できない状況が続いています。

明らかにしたのは同じくSentinelsに所属するTenZ。自身の配信で「選手の1人（johnqt）のビザを待っている状況で、彼のビザが承認され次第トレーニングを再会する予定です。スケジュール的に厳しいですが、練習なしで開幕戦に挑むか、6人目の選手（curry）を起用するかのどちらかです」と、開幕戦でjohnqtの欠場の可能性を指摘しました。

TenZ says Sentinels haven't practiced since Madrid due to johnqt waiting for his Visa

They play 100 Thieves to kickoff their Stage 1 on Sunday, and will play with no practice, or play with Currypic.twitter.com/vk6ok2FXwg

— Valorant News (@ValorINTEL) April 2, 2024

TenZの発言を受け、Sentinelsもチームの公式X（旧Twitter）で反応。「日曜日の試合に間に合うように、johnqtのビザを承認するためには何件の『いいね』が必要でしょうか。教えてください、モロッコ米国大使館」とコミュニティに呼びかけました。

hey @USEmbMorocco, how many likes do we need for you to sign @1JohnQT's visa in time for our game sunday

— Sentinels (@Sentinels) April 2, 2024

なお、SentinelsだけでなくブラジルのLOUDも同様の問題に陥っています。アルゼンチン国籍のSaadhakは既にロサンゼルスに到着していますが、残る4人のメンバーは北アイルランドに取り残されている状況が続いています。現状況について、Saadhakは配信で「Riot Gamesのせいです。スケジュールを考えれば別の対応ができたはずです。アメリカ人選手がいないチームは不公平です」と苦言を呈していました。