2021年に所属したAcendでは世界大会優勝を果たしたzeekがインターナショナルリーグに対して厳しい意見を述べ、議論を呼んでいます。現在はヨーロッパのチャレンジャーズリーグでプレイするzeekですが、自身のXで「VCTのK-POP化は、私の愛するVALORANTというゲームにとって、間違いなく最悪の出来事です」と述べ、VCTの方向性に対する不満を示しました。

zeekの指摘するK-POP化とは、競技面だけではなくエンターテインメント性を強化する方向にシフトしていることや、限度を超えたファンが増えたことと考えられます。zeekの発言はXで瞬く間に拡散され、「競技シーンを重視すべき」といった意見がある一方で、「エンタメ要素があるからこそ、人気のある持続可能なシーンが続く」といった声も寄せられており、コミュニティでは賛否が分かれています。

あるユーザーの「チームのアパレルを買うタイプのファンのことを言っていると思いますが、VLR(海外の掲示板サイト)で文句ばかり言う人たちよりはマシだと思います」といった意見に対して、zeekは「確かにそうだと思いますが、社会的に孤立した何千もの人たちが、応援する選手に執着して、自分たちと異なる価値観を持つ人たちを批判するのは違うと思います」と返しました。

また、あるユーザーの「狂った大量のファンたちが、選手を人間ではなく人形のように扱っているように感じます。ファンの半分はeスポーツをゲームとして楽しんでいるわけではなく、ゲームは週に1時間ほどしかプレイしていないのにかかわらず、1日20時間SNSで投稿をしているのです」の意見に対して、zeekは「まさしくその通りです」と答えました。

一方で、昨年パシフィックリーグのT1でプレイしたRossyは「まるでプリンセスになったような気分でした。ファンの皆さん、その調子でこれからも応援のほどよろしくお願いいたします!」と肯定的な意見を述べ、過去にSentinelsやG2 EsportsでプレイしたShahZaMは「なぜ批判が集まるのか分かりません。確かにおかしな瞬間もありましたが、有害なファンよりはずっと健全なファンが多いです」と前向きな見解を述べました。

続けて、北欧のチャレンジャーズリーグでマネージャーを務めるBoDorkは「zeekの意見はある意味正しいですが、VCTのファンのほとんどは素晴らしい人々で、ファンアートやミーム、投稿など可愛くて楽しいものばかりです。しかし、ソーシャルマネージャーとしては恐ろしいものを見たこともあります。行き過ぎたものは指摘しないと、それが当たり前になってしまいます。そうしないと、今のような温かいシーンは続きません」とコメントを残しました。

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