今年度からパートナーチームが保有するアカデミーが各所属地域のチャレンジャーズリーグに出場することが可能となりましたが、SCARZのヘッドコーチとして活躍したFadezisが本ルールに対する不満を漏らしました。

アカデミーチームはチャレンジャーズで優勝したとしても、アセンショントーナメントへの出場はできませんが、シーズンを通して予選を介せずにメインステージに出場することが可能です。リーグのアカデミーチームに関しては、たとえ最下位になったとしても降格戦から免除される現状に、SNSでは「貴重な2枠を潰している」など意見が寄せられていますが、Fadezisは自身のXで以下のようにコメントしました。

「東南アジアと日本のチャレンジャーズリーグを観戦しましたが、アカデミーに固定枠を与えることは良い判断ではないと思います。アカデミーはクローズド予選から招待されるべきであり、メインステージへの出場権は自分たちの力で手にするべきでした。成績に関係なく固定枠を持っていると、他チームがTier 2に投資する意欲をさらに失ってしまいます。アカデミーが免除されるせいで、他のチームが降格することはかなり不公平だと思います。」

投稿に寄せられた「アカデミーが参加しても問題ないように、あと2枠追加するべきだったのでは?」という質問に対して、Fadezisは「枠は実力に基づいて決めるべきで、免除があってはなりません。アカデミーも成績が悪ければ予選から出場するべきでした」と回答。続けて「では、アカデミーの選手はどうやって経験を積めばいいのでしょうか?」に対しては「予選でシーズン王者に接戦で敗れたチームがチャレンジャーズに出場できないのに、アカデミーは最下位になっても何のペナルティもないのに『経験を積む』ことができる方が良いということでしょうか?」と返しました。

本ルールについては様々なプロも見解を述べており、Sengoku Gamingに所属するmisayaは自身の配信で「Riot Gamesの若い世代を育成したい気持ちは分かる。ただ、SGみたいに若い選手(Kippei)を取っているチームもある。プロゲーマーの世界では上の世代が抜けていくため、若い世代を獲得し続ける必要がある。強豪チームを落としてまでやるべきことではなかった。CGZもSZも良いチームだったから、メインステージでの成長を見たかった」と語っていました

なお、現在開催中のVCJ 2025 Split 2のメインステージではZETA DIVISION ACADEMY、DetonatioN FocusMe ACADEMYともに初戦黒星と苦しいスタートとなっています。DetonatioN FocusMe ACADEMY所属のSotaはファンに向けてのメッセージで「自分たちがこの大会に出るに相応しい存在だということを見せつけます」と述べ、自分たちの置かれている立場を理解しつつも、上位入賞を目指す意気込みを語っていました。

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