韓国を拠点に活動するeスポーツチームのNongshim RedForceは10月31日、VALORANT部門に所属するPersiaと契約を終了したことを発表しました。それに伴い、Persiaは移籍金の発生しないフリーエージェントとして、希望ロールはコントローラーで、全地域のチームを対象にLFTを表明しました。

現在27歳のPersiaは、2018年にOverwatchの競技シーンに参入。Talon Esportsでアジアのコンテンターズに出場した後、2019年にBoston Uprisingに加入。Overwatchの最高峰リーグOWLでプレイしました。2020年にはApex Legendsへ移行し、SCARZ Koreaに加入しましたが、約3ヵ月で引退を表明。同年8月にVALORANTの競技シーンへの転向を発表しました。

VALORANTではTUBEPLE Gaming、Orangutan、Maru Gamingなど韓国やインドのチームでプレイし、2023年11月には日本チームのBC SWELLに加入。VCJ 2024 Split 1のオープン予選ではFENNELに敗れ敗退を喫するも、ヴァイパーでK/D 1.25を獲得するなど爆発的なパフォーマンスを披露しました。2024年4月にはSin Prisa Gamingに移籍し、韓国シーンに復帰。Premierから勝ち上がり、韓国チャレンジャーズ優勝およびアセンショントーナメントを制し、リーグ昇格を果たしました。

2024年11月にチームはNongshim RedForceに買収され、新たなユニフォームを身に着けてインターナショナルリーグへ参入しましたが、VCT PACIFIC KICK-OFFでは5-6位、Stage 1では7-8位、Stage 2では5-6位と上位に入賞できない苦しい日々が続いた結果、リーグからの降格が決定しました。先日行われたアセンショントーナメントではBOOM Esports、Motiv Esportsなどを破り、再びリーグへの出場権を手にしましたが、大会にPersiaの姿はなく、サブのXrossが出場していました。

Persiaが退団したNongshim RedForceのロスターは以下になります。なお、2024年2月からチームに在籍するXrossはVCT PACIFIC 2025では年齢制限のため大会に出場することができませんでしたが、今年11月にリーグの出場年齢である18歳となるため、アセンショントーナメントからロスターに復帰したことが考えられます。

  •  Lee "Dambi" Hyuk-kyu
  •  Kim "Francis" Mu-bin
  •  Park "Ivy" Sung-hyeon
  •  Goo "Rb" Sang-min
  •  Jung "Xross" Hwan
  •  Kim "SilKanoN" Gyeong-min(ヘッドコーチ)
  •  So "sungmin" Sung-min(コーチ)

8 コメント

  1. ちょっと遅れてのLFTだからチーム決まってそうじゃない?

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  2. gengとかありそうだな
    引く手数多でしょ

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    1. 流石にKaronいるのにモク取らないんじゃないか

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    2. Gen.Gが今欲しいのマンチのポジション(サブモク・フラッシュイニシ)なんだよな〜
      Lakia帰ってくんの練習部屋席替えでも分かってたけどTanmayがリーク出したしセンチはAshにやらせそう

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  3. xross入りでアセンション突破しちゃったもんな、何気に今年のstage2は1番成績良くなかったし

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  4. マンチキン確定!

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  5. 実はもう引退しててもおかしくない年齢ではあるんだよな

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