eKo「コーチに『デュエリストに自信がある。俺がデュエリストをやって負けたら、責任を持ってチームを抜ける』と話した」NOEZ FOXXでイニシエーターからデュエリストに転向した理由を語る

NOEZ FOXXに所属するeKoが、BlackWizのYouTube番組「BlackWizのシューズボックス」に出演し、日本チームに加入した経緯や中国チームでの経験、今年のシーズンの振り返りを語りました。また、動画の最後では自身がイニシエーターからデュエリストへロールチェンジした理由を語り、覚悟を持った決断だったことを打ち明けました。

これまでGen.G、TOP Esports、REIGNITE、TNL Esportsといったチームでプレイし、長らくイニシエーターとして活躍していたeKoですが、もともとはデュエリストに自信があったものの、過去に所属したチーム事情からプレイする機会が得られなかったと言及。昨年はNOEZ FOXXとして結果を残すことはできませんでしたが、VCJ 2025が開幕する前にコーチに進言したあるコメントがデュエリストに転向するきっかけになったと明らかにしました。

「今までずっとイニシエーターしかやってきませんでしたが、BlackWizさんが加入してから、デュエリストになりました。実は選手始めたときはデュエリストに自信があったけど、チーム的にやれる機会がありませんでした。『デュエリストやりたい』と言っても、『ダメ。デュエリストはもういるから、イニシエーターをやって』『eKoはずっとイニシエーターやってたじゃん』みたいな話がずっとありました」

「BlackWizさんが加入するまで、NOEZ FOXXはずっと勝てていませんでした。2024年後半にBlackWizさんやThiefy、Esperanzaが加入したときも、イニシエーターは一瞬やっていました。BlackWizさんも覚えていると思いますが、その時期はあまり勝てていませんでした。」

「その時はThiefyがデュエリストをやっていましたが、彼の問題ではなくて、チームが勝てなかった理由はチームのパワーが足りていないと思っていました。その時デュエリストの自信があったため、コーチに『Thiefyには本当に申し訳ないけど、彼にはイニシエーターが合いそうだし、俺はデュエリストに自信がある。俺がデュエリストをやって負けたら、責任を持ってチームを抜ける』と話して、デュエリストになりました。」

eKoがデュエリスト転向後、NOEZ FOXXはVCJ 2025 Split 1で3位、Split 2で3-4位、Split 3では2位、シーズンファイナルでは3位と年間を通して輝かしい結果を残しました。また、今月12日にはZETA DIVISIONにスタンドインで参加し、ニューヨークで開催されたオフシーズン大会のRed Bull Home Ground 2025ではG2 Esports、FNATICに勝利する躍進を見せました。今月初めにはZETA DIVISIONへ正式加入することも報じられており、今後の発表に注目が集まります。

• eKo「エントリーキャラを使っているが、後ろにAbsolがいるので倒されてもいいという軽い気持ちでプレイできる。マジで強い。この男。」