Riot Gamesは12月8日、来月の開幕に迫るVCT PACIFIC 2026にFULL SENSEの参戦が決定したことを発表しました。先日財政面の問題によりリーグからの除名が発表されたTalon Esportsに代わり、東南アジア地域で長らく活動してきた名門がインターナショナルリーグに参戦します。なお、Talon Esportsのロスター全員を引き継ぎますが、Crwsがコーチに就任し、Leviathanがロスター入りします。
「選択的かつコンペティティブな選考プロセスの結果を受け、ライアットゲームズはTALON Esportsに代えてFull Senseを昇格し、VCT Pacificの2026年シーズンに迎え入れることを決定しました。」
2026年シーズンの開始が迫る中、この選考プロセスにおいては、即座に稼働可能な能力を有し、私たちの掲げる目標と協力体制の要件に合致したチームを見出すことが重要でした。同時にチームにはSoutheast Asia地域を代表するに相応しい、地域に根ざした人気と活動実績を持つことが求められました。そして、複数の提案を慎重に検討した結果、Full Senseが全ての条件を満たし、リーグに加わるに最も適したチームであると結論付けました。
「また、Full SenseはTALON Esportsのアクティブロスターの選手全員を引き継ぎます。 この昇格による2026年のVCT Pacific大会形式への影響はなく、リーグは予定通り12チームで行なわれます。ライアットゲームズは、2026年シーズンにおいて、他の全パートナーチームとAscension Pacificから昇格を果たした2チームと併せて、同チームを心より歓迎いたします。 」
ライアットゲームズは2026年のVCT Pacificに Full Senseを迎え入れます
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) December 8, 2025
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VCT Pacificパートナーチームに関するアップデート pic.twitter.com/dI5ypwnArg
FULL SENSEは2021年2月にVALORANT部門を設立し、同年にはVALORANT Champions 2021への出場を果たすなど、競技シーン黎明期からタイおよび東南アジアシーンを牽引してきました。2024年はVCL 2024 Thaiで優勝し、アセンショントーナメントで3位を獲得。今年度はVCL 2025 SEA Split 1で優勝、Split 3で準優勝を収め、2年連続でアセンショントーナメントへの出場を果たしました。
FULL SENSEのオーナーであるIntouchaya Chinpinkyo氏は、タイの大手ココナッツ輸出会社であるThai Coconut PCLのCEOを務めるWorawat Chinpinkyo氏の娘であり、Sheep Esportsの調査によると、同社がFULL SENSEの支援企業となっている可能性が高く、財政面での安定性がRiot Gamesの信頼を得た一因と見られています。
なお、当初はTalon Esportsの選手とスタッフが受け入れ先となるチームを自ら探しており、FlyQuest、Aurora、Team Spirit、S8ULなどに打診していたとされていますが、Riot Gamesが独自の選考を進めたと報じられていました。なお、VCT PACIFIC 2025から降格となったBOOM Esportsも候補に挙がったものの、最終的にはタイを拠点に活動するチームをリーグに残す判断を下したとされています。
また、今回の発表に合わせてFULL SENSEはロスターを発表。Crwsがコーチに就任し、2023年からチームをけん引してきたLeviathanがロスター入りすることを発表しました。タイからインターナショナルリーグに挑むFULL SENSEの新たなロスターは以下になります。
Thanyathon "Leviathan" Nakmee
Tanate "Killua" Teerasawad
Anupong "thyy" Preamsak
Papaphat "primmie" Sriprapha
Jittana "JitBoyS" Nokngam
Thanamethk "Crws" Mahatthananuyut(コーチ)
Thanaphat "THEELOVEFAMILY" Limpaphan(アシスタントコーチ)

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