アメリカを拠点に活動するeスポーツチームのM80は3月20日、VALORANT部門のヘッドコーチに元SentinelsのKaplanが就任し、NiSMOがコーチから選手へ復帰したことを発表しました。また、DerrekはVCL 2026 NA Stage 1で優勝を収めたQoR Gamingへ移籍します。

現在30歳のKaplanは、2020年にSpacestation Gaming、2021年にGhost Gaming、2022年~2026年にかけてSentinelsでコーチを務めた北米のベテランコーチです。SentinelsではVCT 2024 Masters Madridでの優勝を果たしたものの、今年のVCT AMERICAS 2026 KICK-OFFでの9-10位敗退を受けて、ヘッドコーチの解任が発表。チームのCEOのRob Moore氏はチームの低迷について、「Kaplanが下したロスター変更の判断は、チームを誤った方向へ導いてしまった」と厳しい評価を下していましたが、今回M80で再起を図ります。

今回の発表について、Kaplanは自身のXで「ここ数週間のコーチングは、これまでのキャリアの中でも最高に楽しい時間の一つでした。選手たちはチームであることの意味を理解しており、楽しみながら取り組む術を知っています。自分たちの実力を見せられるのが楽しみですし、私を信頼してくれたM80のメンバーに感謝しています」とコメントを寄せました。

また、現在32歳のNiSMOはGhost Gaming、M80、Cubert Academyでプレイしてきた北米のベテラン選手です。FPSでは高齢と言われる年齢ながら、デュエリストやイニシエーターで高いパフォーマンスを発揮し、特に2022年~2024年に所属したM80では二度のアセンション準優勝を果たし、その実力を証明してきました。今年1月には現役引退を表明し、古巣M80のヘッドコーチに就任していましたが、チーム再建のために現役復帰を決めました。

NiSMOは今回の現役復帰について、自身のXで「競技から離れてコーチングに集中したことで、多くのことが明確になりました。簡単な決断ではありませんでしたが、熟考の末、私はまだ戦い終えていないと確信しました。新たな視点と、より深いゲームへの理解を持って選手に戻ります。今の自分にとって、これが正しい選択だと感じています。これから突き進みます!」とコメントを残しました。

Kaplanがヘッドコーチに就任し、NiSMOが選手に復帰したM80のロスターは以下になります。VCL 2026 NA Stage 1では5-6位で終えたM80ですが、明後日開幕するStage 2では再び王者の座に就くことはできるでしょうか。今後の活躍に注目が集まります。

  •  Mark "Boni" Bonifacio
  •  Marc-Andre "NiSMO" Tayar
  •  Alvin "alvinboy" Hong
  •  Adam "Kaplan" Kaplan(ヘッドコーチ)

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