シンガポールを拠点に活動するeスポーツチームのPaper Rexは10月31日、VALORANT部門に所属するJinggg、d4v41と契約を終了したことを発表しました。Jingggは2021年9月、d4v41はCS:GO部門時代の2020年2月から所属していましたが、長年にわたる活動を経て、同チームを退団します。

現在23歳のJingggは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。同年11月に加入したReality Riftからキャリアをスタートし、その後はTeam SMGを経て、Paper Rexへ加入を発表しました。翌年はVCT 2022 APAC Stage 1での優勝を皮切りに、VCT 2022 Masters Copenhagenでは準優勝と当時のアジアの最高成績を残しました。

2023年にインターナショナルリーグ参戦後は、VCT PACIFIC 2023で見事優勝を達成。VCT 2023 Masters Tokyoでは3位、VALORANT Champions 2023では準優勝を果たしました。2023年10月には兵役により一時的にロスターから離脱するも、その後免除されたことを明かし、翌年3月に復帰を発表。以降はレイズ以外にオーメンやフェニックスなどロールを広げ、VCT 2025 Masters Torontoではチームと初となる優勝に貢献しました。

現在28歳のd4v41は、2016年にCS:GOの競技シーンに参入。Orange Esports、Fire Dragoon Esports、FrostFire、dreamScape、Paper Rexといった東南アジアのトップチームで活動し、国際大会への出場も多数経験しました。そして、2021年に当時所属していたPaper Rexのメンバーであるf0rsakeNやmindfreak、Benkai、alecksコーチらとともに、VALORANTへの移行を発表しました。

VALORANTに移行後はVCT PACIFICでの4度の優勝に加えて、VCT 2025 Masters Torontoで優勝、VCT 2022 Masters Copenhagen、VALORANT Champions 2023、VCT 2026 Masters Santiago、VCT 2026 Masters Londonで準優勝など輝かしい成績を収め、パシフィックのみならず世界の競技シーンを牽引するトッププレイヤーとして活躍。約5年のキャリアで46万ドルを超える賞金を獲得しています。

キャリアを通して、デュエリストからイニシエーターまで幅広いロールを高水準でこなすフレックスとして定評があり、チームのアグレッシブなスタイルを堅実なプレイで土台から支えてきました。今回発表されたPaper Rexのロスターは以下になります。先日にはf0rsakeN、somethingとの契約延長、PatMenの加入が報じられており、VCT 2027に向けた再編が進んでいます。

  •  Jason "f0rsakeN" Susanto
  •  Ilya "something" Petrov
  •  Adrian "invy" Reyes
  •  Alexandre "alecks" Sallé(ヘッドコーチ)
  •  Laijhun "Panda" Cheng(パフォーマンスコーチ)

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