賞金総額5万ドル(約540万円)「T1 x Nerd Street Gamers Showdown」にて「TSM」が「T1」を破り優勝しています。
T1 x Nerd Street Gamers Showdown
T1 x Nerd Street Gamers Showdownは6月27日から29日の3日間にかけ行われた賞金総額5万ドル(約540万円)のオンライン大会です。競技シーンのエコシステム構築を目指す「VALORANT IGNITIONシリーズ」の一環として行われ、T1とNerd Street Gamersの提携の下開催されました。
今大会には招待、予選通過の全16チームが出場し、T1、Gen.G、Sentinels、Immortals、TSM、CLoud9、FaZe、100 Thievesといったアメリカを代表するプロチームが全チーム参戦、アメリカトップを決める相応しい大会内容となりました。
TSM [3-0] T1
・ TSM [1-0] T1 (Upper Bracket勝者ハンデ)
・ TSM [12-4] T1 (Haven)
・ TSM [13-9] T1 (Ascent)
決勝は両者共にCS:GO出身のTSMとT1が対戦、両者ともにフルラインナップでの対戦は初*で今大会の決勝に相応しいマッチアップとなりました。
*Twitch Rivals VALORANT Launch Showdown NAの決勝においても両チームは対戦しているが、Twitch RivalsではTSMのhazedに代わりストリーマーのMythが出場した。
試合はUpper Bracketを勝ち上がったTSMが1stマップを取得した状態でスタート、2ndマップのHavenは、CS:GO時代より高いAWPスキルを見せたWARDELLのジェットがチームを牽引、13-4でTSMが獲得しました。3rdマップのAscentではTSMはセージ無しの構成で臨み、こちらもWARDELLの活躍があり13-9で勝利、3-0で優勝を獲得しました。
国内大会RAGE JAPAN Invitationalではピック数が1回だったフェニックスですが、TSMのDroneは今大会で全試合を通してフェニックスをピックしており、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで既に戦術の差、特徴が生まれていることが伺えます。
現状でVALORANTではエージェントのTierリストが多く出ている印象がありますが、地域の特徴や競技シーン、ソロでプレイするランクモードなどの基準により、評価や用途が大きく異なるため、今後は競技シーンにおける各チームのエージェントのピックなどにも注目です。
現在はコロナウイルスの影響により、各地域ごとのオンライン大会となっていますが、収束によりヨーロッパ、アメリカ、アジアの各地域合同で開催される国際大会に期待が高まります。
出場チーム
T1 (brax,Skadoodle,crashies,food,AZK)
Gen.G (effys,gMd,huynh,MkaeL,PLAYER1)
Sentinels (ShahZaM,SicK,sinatraa,zombs,dapr)
Immortals (Bjor,jcStani,KOLER,Genghsta,Asuna)
TSM (reltuC,hazed,WARDELL,Subroza,drone)
Team Ninja (Ninja,Sonii,Morgausse,Grego,LeX)
Cloud9 (TenZ,Poach,shinobi,mitch,Relyks)
Mixup (stellar,aproto,Fiziq,Hoppin,thi9f)
Code7 (Tork,Nicolas,rob-wiz,payen,pho)
100 Thieves (Hiko,Valliate,Venerated,YaBoiDre,Pride)
FaZe (corey,dephh,ZachaREEE,Marved,psalm)
Charlotte Phoenix (anger,Ksiaze,ChurmZz,Sh0ts,Spirit)
together we are terrific (mummAy,aKis,FNS,c4Lypso,kaboose)
Prospects (JoshRT,vice,diceyzx,Skelly,BabyJ)
Spot Up (tem,Bunny,Tucker,figment,Khai)
Echo 8 (AYRIN,Brando,Reformed,Req,supamen)
決勝 TSM vs T1
TSM [3-0] T1
・ TSM [1-0] T1 (Upper Bracket勝者ハンデ)
・ TSM [12-4] T1 (Haven)
・ TSM [13-9] T1 (Ascent)
決勝は両者共にCS:GO出身のTSMとT1が対戦、両者ともにフルラインナップでの対戦は初*で今大会の決勝に相応しいマッチアップとなりました。
*Twitch Rivals VALORANT Launch Showdown NAの決勝においても両チームは対戦しているが、Twitch RivalsではTSMのhazedに代わりストリーマーのMythが出場した。
TSM、WARDELLの活躍が顕著に表れる
国内大会RAGE JAPAN Invitationalではピック数が1回だったフェニックスですが、TSMのDroneは今大会で全試合を通してフェニックスをピックしており、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで既に戦術の差、特徴が生まれていることが伺えます。
現状でVALORANTではエージェントのTierリストが多く出ている印象がありますが、地域の特徴や競技シーン、ソロでプレイするランクモードなどの基準により、評価や用途が大きく異なるため、今後は競技シーンにおける各チームのエージェントのピックなどにも注目です。
現在はコロナウイルスの影響により、各地域ごとのオンライン大会となっていますが、収束によりヨーロッパ、アメリカ、アジアの各地域合同で開催される国際大会に期待が高まります。
最終順位
1位 - TSM ($25,000)
2位 - T1 ($15,000)
3位 - Immortals ($5,000)
4位 - FaZe ($5,000)
5-6位 - 100 Thieves
5-6位 - Sentinels
7-8位 - Gen.G
7-8位 - together we are terrific
9-12位 - Cloud9
9-12位 - Code7
9-12位 - Mixup
9-12位 - Spot Up
13-16位 - Team Ninja
13-16位 - Prospects
13-16位 - Echo 8
13-16位 - Charlotte Phoenix
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