韓国で開催中のVCT PACIFIC 2025 Stage 2 プレイオフローワー準決勝でT1を破り、日本で開催されるプレイオフファイナルの切符を掴んだインドネシアのRex Regum Qeonですが、キャプテンのcrazyguyが今大会の獲得賞金全額を寄付することを自身のFacebookで明らかにしました。

「このためにずっと努力を続けてきました。途中であきらめなければいけないと思った瞬間もありました。今シーズンを通して、皆さんから多くの応援をいただきました。昨日はまだ目標を達成できなかったので言い出せませんでしたが、今回、Stage 2の個人賞金(現時点ではチーム全体で40,000ドル、勝ち進めばさらに増える予定です)をすべて寄付したいと思います。もっと先まで進み、より多くを貢献できればと願っています。」

現在28歳のcrazyguyは、2014年にCS:GOの競技シーンに参入。長らくアジアトップシーンでプレイし、ベトナムを代表するAWPerとして活躍しました。2020年にVALORANTの競技シーンへ転向後は、スナイパーとして活動したCS:GO時代から一転し、IGLとして活躍。長い選手経験を活かして、2022年に加入したBleed Esportsでは2023年のパシフィックアセンショントーナメントで優勝を果たし、リーグ昇格を果たしました。

しかし、VCT PACIFIC 2024では最下位で敗退。さらに、2024年10月にはチームが「重大な報告義務およびその他重要な責務の遵守を怠った」ことを理由に、Riot Gamesからのパートナー契約解消が発表されました。2025年3月にはRex Regum Qeonに加入し、再びリーグに参戦。VCT PACIFIC 2025 Stage 1では優勝を果たし、ベトナム人選手初となる国際大会進出を達成しました。

なお、2023年所属していたBleed Esportsでも、賞金を慈善団体に寄付しており、今回2度目の賞金寄付となります。Rex Regum Qeonが現時点で獲得が確定している賞金は4万ドル(約590万円)で、日本で8月30日~31日に開催されるプレイオフファイナルでは30日にTalon Esportsと対戦しますが、準優勝となれば6.5万ドル(約950万円)、優勝を果たせば10万ドル(約1,470万円)となります。

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