MixwellのYouTubeチャンネルより公開されたインタビューで、VALORANTのゲームディレクターを務めるZieglerがエージェントのBAN&PICKシステムについて答えています。
日本、アジアで開催されたA.W. EXTREME MASTERSでは、エージェントのBAN&PICKシステム、ナイフラウンドの導入など、ヨーロッパ、アメリカで導入されていないシステムが既に採用されており、海外メディア、Redditで多くの注目を集めました。
MixwellのYouTubeチャンネルで公開されたインタビュー動画で、ゲームディレクターを務めるZieglerがエージェントBAN&PICKシステムについて言及したコメントがあったため、その一部を引用します。
エージェントのBAN&PICKシステム
現在は(エージェントのBAN&PICKを)導入してませんが、将来的には考えられるシステムだと思います。そのシステムは、ゲームにどれだけ新要素を追加するか、または引くかによって依存すると思います。
エージェントBANシステムが無い方が面白いか、それともBANシステムを導入し、相手チームにどのエージェントをピックするか考察を深める方が面白いのか、どちらがより面白いでしょうか。それとも、エージェントプール自体に制限を加え、メタという概念をなくす方が良いでしょうか。
現在は14人のエージェントのみであるため、エージェントのBAN&PICKシステムを導入することは難しいと思います。しかし、将来的にエージェントの数も増えてくると思うので、議論にエージェントのBAN&PICKが上がることは間違いないでしょう。
とは言え、いくつかのアジアの大会では、そのシステムを導入し、その問題をどのように対処したら良いかを学んでいると思います。そのため、私たちもそれらを参考にし、常に新しいシステムを考え、競技シーンの新しい在り方について考えています。
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