VALORANTの開発チームが、隔週に渡りコミュニティより寄せられた質問に答える「ASK VALROANT」の2021年2月11日分が公開されています。

先日、レイナのディスミスのホットキーを発射キーに設定することで、キルを取得したと同時にディスミスを起動できる小技が話題となりましたが、今回のASK VALORANTでは、以前より要望の多かった「エージェントごとのキーバインド設定」に加え、「無効試合の投票時間を延長」、「スパイクラッシュのエージェント選択時間の短縮」の3つに回答。以下、リリース文より引用した文章を掲載します。

Q. 昨年、エージェントごとのキーバインド設定を検討すると言っていましたが、なにか進展はありますか?

A. 具体的な時期についてはまだお伝えできませんが、今年の開発優先度リストから外れたわけではありません。Episode 3の頃に皆さんにご説明できればと考えています。

Q. 無効試合の投票時間を延長することは検討していますか?

A. 無効試合のシステムに問題があることは認識しており、現在改善方法を考えています。私たちはコンペティティブ・インテグリティ(競技の公平さ)を保ち、マッチメイキングの悪用を防ぐため、当初のアプローチに比較的忠実な姿勢を取っていましたがが、機能の利便性に制限をかけてしまっていることには同意します。

利用可能な枠を広げる(特にAFKが固定化された試合で)、無効試合機能をオート化する、無効試合の投票が降参に対して開始されたときに分かりやすくする、といった要素を私たちはすべて考慮しています。競技の公平さを維持したいということは一番の優先事項として変わらないため、アプローチもそれを反映したものになる予定です。この問題について近日中に変更を行いたいと考えており、準備ができ次第、皆さんに続報をお知らせします。 

Q. スパイクラッシュのエージェント選択時間を短縮することを検討してもらえませんか?所要時間の短いモードでは、開始までにかかる時間も短いほうがいいのでは?

A. 一部で議論が起こっていることは知っていますが、簡潔に言えば、私たちはプレイヤーの満足度とスパイクラッシュのプレイ時間に満足しています。ですので、今のところ、エージェントの選択時間を変えることは考えていません。補足すると、選択時間を短くすることで途中退出がかなり増加し、結果的にモードの所要時間が長くなってしまう可能性があります。また、現行の選択時間の長さはプレイヤーごとのロード時間の差を解消するためでもあるのです。

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