現在、T1 VALORANT部門でプレイするSkadoodleのインタビューが、Esportsheavenより公開されています。
昨年6月にT1 VALORANT部門への加入が発表されたSkadoodleは、CS:GO最高峰のメジャー大会「ELEAGUE Major Boston 2018」でAWPerとしてチームを率い、北米のCS:GOチーム初のメジャー大会優勝を勝ち取ったCloud9のメンバーの1人。CS:GOではAWPerとして非常に高く評価された選手ですが、VALORANTの直近の競技シーンではアストラ、ブリーチをメインに使用するサポートの役割を担っています。
Esportsheavenより公開されたインタビューでは、AWPerからサポートへ役割を変えた理由、T1の現状、VALORANTの競技シーンの未来について語っています。以下、インタビューより一部抜粋した文章を引用します。
今年度の個人プレイの感想についてお聞かせください。また、具体的に良かった点などあれば教えてください。
VALORANTの初期より、CS:GOで常に持っていたAWPを置き、新しい役割を追求しました。オペレーターから離れ、自分の能力をより発揮しチームを勝利へ導くサポートの役割に徹しています。
現時点では、新しい挑戦を楽しんでいますが、必要であればいつでもオペレーターの役割に戻ることは可能です。
初期のT1は好調でしたが、それ以降は好調に見えません。何が起こったのですか?また、どのようにして圧倒的にシーンを支配する力を取り戻す予定ですか?
T1は何度もラインナップを変更したり、エージェントを入れ替えたりしてきました。エージェント、役割を常に変えながら、良い結果を期待することはとても難しいことです。
VALORANTでは、成功するために優れたチームワークと化学反応が求められますが、私たちはとある目標に焦点を定め、今後に向けて出来る限りの練習をしています。
Mastersの出場をかけた戦いはさらに激化することが予測されますが、T1の戦略について教えてください。
私たちの究極の戦略は、チームのミスを最小限に抑え、ゲームプレイに集中することです。VALORANTはラウンド数が少ないため、ピストルラウンド、敵がエコのラウンドを失うことがかなり勝敗に影響します。
私たちの目標は、試合を好調なスタートで切り、どんな状況にも素早く適応することです。
*T1はVALORANT Champions Tour 2021 NA Stage 2 Challengers 2へ進出。今週末のステージで上位4位へ入れば、Challengers Finalsへの出場権を手にすることができる。
T1には複数の国籍の選手がいますが、様々なタイトルのベテラン選手が在籍している非常に興味深いチームです。例えば、あなたはCS:GOをプレイし、チームメイトのSpyderはOverwatchをプレイしていました。OverwatchとCounter Strikeをプレイしていた選手にプレイスタイルに違いはありますか?
Spyderは素晴らしいAIMと総合的なキルを獲得する能力を持っています。5vs5は彼にとって初めての経験で、学ぶことは多くありますが、彼はすぐに理解しますし、これ以上ないほど良いチームメイトから学んでいます。
厳しい状況ですが、彼の全体的なパフォーマンスには満足していますし、日々成長し続けています。
VALORANTの競技シーンの黎明期から参加してきましたが、この1年でのゲームの成長と現状をどのように考えていますか?また、T1の現状、VALORANTの競技シーン全体の将来性についてどうお考えですか?
VALORANTは正しい方向へ向かっていて、FPSをプレイするゲーマーや若い世代にとって明るい未来が待っていると思います。ゲームをプレイしていても面白いと思いますし、リリースされた頃より競技シーンが激しいです。
そして、私たちはT1に勝利をもたらし、優勝トロフィーを持ち帰りたいと思っています。
AVAのころのskaは知らんけど、それでも世界レベルのSRerだったことを考えるとこのロール変更は相当なチャレンジ精神だと思う
返信削除最近Reitaさんもオーメン使ってますよね
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