TSMに所属するhazedを筆頭とした複数のプロが、銃撃戦よりアビリティがメインとなるVALORANTへ懸念を示しています。
事の発端は、Overwatch、Apex Legendsでプロとして活動した経験を持つGregoのツイート。Gregoは自身のTwitterで「VALORANTは時間をかけゆっくりと、銃撃戦ではなくRPGのPVPに近づいています。その進展の仕方は、まるでOverwatchと同じ道を辿っています。銃はあまりにもRNG(ランダム要素)をもつ上、簡単にも感じられますし、クラシックはジャンプ時、走っている際でも撃つことが出来ます。」と述べ、VALORANTがアビリティ中心のゲームへ変化してきている現環境に懸念を示しています。
Valorant has slowly over time shifted to a state where its way less about gunplay and legitimately feels more in-line with rpg pvp. Feels like Overwatch again in the way its developing. Guns feel too RNG/easy at the same time, classic can be shot while flying, running acc etc.
— Grego (@GregoFPS) May 22, 2021
Gregoのツイートには、コミュニティより様々な意見が寄せられており、G2所属のpythは「ヴァイパー、アストラ、スカイを弱体化することで、それらの問題は解決できます。」と、エージェントに常に調整を実施し続けることでそれらの問題は解決できると指摘しています。
一方、TSMに所属するhazedはGregoの意見に同意する旨を語っており、自身の配信では以下のコメントを残しています。
「このようなゲームになることは想像していました。しかし、開発者の1人がCounter Strike出身の選手であることから、銃撃戦にも集中し手に負えなくなることは無いだろうともっていましたが、残念ながらそうなってしまいました。双方のチームがラウンド開始の1分間、アビリティのみを使用しており、ボムサイトへ辿りつくことは不可能です。WoWの5v5 Arenaをプレイしているようです。
このゲームはリリースされ僅か1年ですが、既にその域に到達しています。それが問題だと思います。私個人の意見では、このゲームは長生きしません。キャラクターを強化するのではなく、弱体化する必要があります。アビリティに焦点を当てると、指数関数的にインフレを起こしていると思います。強化するのではなく、全てを弱体化すべきです。」
VALORANTのリリース前、Riot GamesのCEOは「Project A(VALORANTリリース前のコードネーム)は射撃が重要です。アビリティーでキルを取ることはありません。」と発言していましたが、現在はAIMよりアビリティが重要といった意見も多数。
正式リリース以降、スカイ、アストラといった強力なアビリティを持つエージェントが続々とリリースされており、「エージェントのリリースが早すぎて、強力なアビリティが増えすぎた」など、今後の環境に懸念を示すコメントも見られますが、コミュニティの意見に寄り添うことで知られるRiot Games。今後のアップデートでも、臨機応変に対応していくでしょうか。

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