2021年8月時点のVALORANTのコンペティティブにおけるランク分布図と、今後の目標について、公式がコミュニティより寄せられた質問に答える開発スタッフが回答するASK VALORANTより公開されています。

今年7月、サードパーティーより公開されたコンペティティブのランク分図では、シルバー帯に人口が集中していることが明らかになっており、開発スタッフは現状のコンペティティブは「下位ランク帯が肥大化する可能性がある」と懸念を示していました

今回公開されたASK VALORANTでは、アカウントレベルの非表示機能の追加、シルバー帯に人口が集中する要因、スキンの日替わりのオファーに関する質問について答えています。

以下、公式より引用した文章及び、画像を掲載しています。

Q. アカウントレベルを非表示にできるようにしてもらえませんか?

A. 「アカウントレベルが見えるせいで、他のプレイヤーから(ランクとレベルの乖離などについて)イヤミを言われることがある」とのご意見があることは承知しています。この状況を踏まえ、現在私たちはこの問題の解決に向け取り組んでいます(同時に、アカウントレベルに関するその他の小改善にも取り組んでいます)。開発を完了し、変更を導入するまでには数回のパッチを要すると思いますが、アカウントレベルを共有したくないという方がレベルを非表示にできるようにするつもりです。

—Naoise Creaven、シニアプロデューサー

Q. 自分のランクは大体ゴールドだったのですが、今回のEpisodeではシルバーです。ランク人口に関するウェブサイトを見てみると、多くのプレイヤーがシルバーに属しているようです。なぜ今回のEpisodeでランクが全体的に下がったのですか?

A. まず最初に注目したいのは、Episode 3においてマッチメイキングの精度を上げるための変更が実施されたことです。これらの変更によりマッチメイキングの公平性が向上し、データ上もかなり良好な結果が得られています。ただ残念ながら、これらの変更は皆さんのMMRにも影響を及ぼしました。具体的にお伝えすると、この変更はすべてのプレイヤーに等しく作用し、結果として全員のMMR値が数パーセント下がったのです。

収集したデータを見ると明らかですが、低ランク帯の人口が過剰であるのに対し、高ランク帯の人口は不足している状態です。これは私たちが「ランク分布」と呼ぶもので、各ランクにおけるプレイヤー人口を表しています。プレイヤーのランクはMMRと関係しているため、これが全てのプレイヤー層を本来よりも少しばかり低いランクに位置づける原因となっているのです。

こうしたランクのデータは多くのウェブサイトでも追っていることですので、次の画像でAct 1における現在のランク分布がどうなっているかだけお見せしたいと思います(なお、レディアントは常に上位500人のプレイヤーによって構成されるため、ここでは除外します):

私たちの現在の目標はシルバーのプレイヤー数を減らし、プレイヤーの誰もが自分に相応しいランクに昇格できるようランク分布を調整することです。以下は私たちがAct 2で目指しているランク分布です:

繰り返しますが、上記のデータはあくまでランク分布についての私たちの目標です。プレイヤー全体のスキルレベルは絶えず変動しますので、正確ではないかもしれません。複雑な問題ではありますが、皆さんに何かお伝えできることがあるとすれば、Episode 3 Act 2ではもう少しランクを上げやすくなるということです。どうぞお楽しみに!

Jon Walker、プロデューサー コンペティティブ

Q. ローテーションストア(日替わりのオファー)で再びスキンをリリースする予定はありますか?

[編集者注:以下の回答は当初、Joe LeeのTwitterで発信されたものです。興味のある方はこちらからフォローできます。]

A. VALORANTのローテーションストアについては常に多くの議論がありますが、私たちは初めてローテーションストアで「サクラ」スキンをリリースした約1年前に、重要な戦略変更を行いました。というのも、「サクラ」スキンの美しいデザインはとても好評で、多くのプレイヤーがこのスキンを手に入れたいと熱望していたからです。

当初は全スキンの約半数をローテーションストアを通じてリリースするで計画でしたが、「サクラ」スキンの盛り上がりを見るにつけ、スキンシリーズがリリースされた際は、皆さん全員が確実に購入できるようにしたいと考えました。そのような理由から、その後はローテーションでのリリースではなく、「フィーチャー」でのリリースに切り替えることにしたのです。

ローテーションストアはまだ存在しますが、リリース後の一定期間、そのスキンの需要が最も高くなる時期には、皆さんの誰もが等しく新スキンにアクセスし、入手することができます。

最後になりますが、これは「ローテーションストア限定で登場するスキンシリーズが絶対にない」というわけではありません。ローテーションストア限定でスキンシリーズをリリースする方がよりエキサイティングで意味がある場合には、そうする可能性もあります。とはいえ、それはとても稀なケースになると思います。

—Joe Lee、レベニューリード

14 コメント

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  1. シルバーゴールドってスマーフが多すぎて試合になってない試合が多すぎる

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  2. それ
    ゴールドシルバーでレベル10とかのプレイヤーが30キルとかして1位独占してるのは明らかおかしい

    まずスマーフ対策を強化してほしい
    カジュアルマッチでもほんとに毎試合1レベル5レベルとかで異様に強くて
    まともな試合ができないこと多すぎる


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    1. ゴールドシルバー帯なんてエイムゴリラに無双されるレベル帯なんだから、過去にFPSやってれば30キルなんて普通だと思うがな。
      今なんて小中学生でもPUBGフォトナAPEXでバキバキの人増えてるし。

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    2. それはそう
      よく配信者とかに対して「はじめ立てでなんでそんなにうまいの」とかいう奴いるけど1個うまくなったら大体の奴が他ゲーも最初からうまい
      少なくともシルバーレベルなら即ボコれるわな
       
      ただまあスマーフが多いのは事実だとも思う 

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    3. 実際サブ垢作ればわかるけど自分の適正ランクより下のマッチングになるのは数戦
      AIMお化けに蹂躙されるのはレディアントになっても変わらん
      シルバーゴールド帯で問題なのは1人2人そこそこ上手い人入れたフルパでしょ
      ダイヤレベルまで上がれば相手に30キルするデュエリストがいようが味方が報告してくれれば何とかなるけどフルパはねえ

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  3. スマーフは問題だけどもアカウントレベル1の新規アカウントが初心者なのかスマーフか判別出来ないしな
    MMRも何戦かやらなきゃ分からないだろうし、スマーフは無料ゲーの宿命みたいなもんだし対策頑張って欲しいね

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  4. スマーフが多いというデータは実際見かけたことないんだけど
    1回マッチするとどうしても1試合の時間の問題でスマーフへの印象が強くなりがち
    とはいえ今シーズンは低レートの底上げが行われたことで以前より玉石混交になってるレートは存在しそうである

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  5. スマーフって要は初心者狩りだからな
    ランクに必要なアカウントレベルを設けるなりなんなりしないとただのサブ垢合戦になってしまう

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  6. 敵にも味方にもサブ垢来るんだから、それ含めのランクシステムとして受け入れるしかない。

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  7. アカウント登録に電話番号使えばスマーフ減りそうだけど今から導入はムリかな?

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  8. スマーフに、刈られても自分がそこまでと思ってる。
    別に、今まで通りチートとグリッチだけ速攻対処してくれればそれでいいかな。

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  9. スマーフもいるだろうけど、中ぐらいのランクには撃ち合いだけ妙に強いやつも普通にいるから
    しっかりとチームで動けてないと、スマーフじゃない人に壊されることは普通にあるんじゃないか?
    そもそも弱い人が判断できるわけ?

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  10. プレイヤー分布の幅が広い階級は実力差の幅もあるよっていうことでしょ。
    実力には上振れもあるし。
    さらにいうとプラチナ以上なんて分布からすると全体の少数なので、上位の奴がそんなに下位でスマーフしてるというなら本垢そっちのけでスマーフ垢ばっかり回してるということになる。
    そんなにスマーフ垢回したらすぐ上がっていくのに有り得るかね。
    スマーフが居ないとは言わないが多くは上振れの範囲でしょ。

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  11. バトルスコア400は適正でも出る時は出るからな
    500超えたら流石に明らかなスマーフだろうけどそんなの200試合以上やって1人しかみたことないわ

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