デンマークに拠点を置くeスポーツチーム「Team Singularity」が、VALORANT部門の解散を発表しています。
昨年10月、ロシアトップチームとして活躍していたアマチュアチームFishkaVTomを獲得し、VALORANTの競技シーンへ参戦したTeam Singularityですが、今月2日、VALORANT部門の解散を発表。解散理由について、公式サイトでは「ラストチャンス予選へ出場する為のサーキットポイントに達することが出来なかったため、チームと選手の相互理解により決定した。」とコメントしています。
Today we are parting ways with our Valorant roster. We hope that the team will stay together and wish them the best of luck going forward!
— Team Singularity (@SNG_Esports) September 1, 2021
Read: https://t.co/ozKJPXWdUQ#SNGARMY pic.twitter.com/VKDwu2fT58
Team Singularityは、Riot Games主催の公式大会FIRST STRIKE CISで準優勝、VALORANT Champions Tour 2021 Stage 1ではMasters出場を果たすなど、CIS地域のトップとして活躍したチームの1つですが、Stage 2、Stage 3ではあと1勝というところでプレイオフ出場を果たせず、EMEAのサーキットポイントランキングでは19位といった結果に終わっています。
今年3月には、CS:GOからVALORANTへ移行したDima(現在のゲーム名はDimaoneshot)を迎え入れラインナップの強化を行ったTeam Singularityですが、今後も同じメンバーで活動を続けると明かしており、チーム単体でのオファーを公開しています。
また、先日には同じくCISのトップチームとてして活躍したOne Breath GamingのVALORANT部門の解散が発表されましたが、現状のCISシーンはGambit Esportsの独走状態となっており、それにforZe、Natus Vincereが続く形となっています。
これから約半年近いオフシーズンが来ると予測されますが、一部ではCISのチームの解散ラッシュが続くと見られており、今後のCISの競技シーンの動向に注目が集まります。
今回、VALORANT部門の解散が発表されたTeam Singularityのラインナップは以下になります。
Aleksandr "hvoya" Eremin
Artem "Insider" Puzanov
Ilya "NLaaeR" Koppalov
Vitaliy "B1SK" Emelyanov
Dmitriy "Dimaoneshot" Bandurka
Aleksey "slk" Lynksov (コーチ)
未だにCSGOとDota2が流行ってる地域は大変そう
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