現在開催中のVALORANTの世界大会「VALORANT Champions 2021」。グループステージAの第1試合「Vivo Keyd vs Acend」でVivo Keyd所属のJhoWが、不正なサイファーのスパイカメラを使用したとしてコミュニティで物議を醸しています。

追記:Riot GamesよりVivo Keydへのペナルティが発表され、グリッチを使用したラウンドの没収を発表。試合はAcendの勝利へ変更となり、Acendがグループステージ2回戦へ進出(関連記事)。

問題のシーンは、「Vivo Keyd vs Acend」の3マップ目のブリーズで、Vivo Keyd所属のJhoWが使用したブリーズのAサイトで屋根上から日よけの隙間を覗くスパイカメラ。アタッカー側からはカメラを視認できず、ディフェンダー側からAサイトに入る敵を一方的に覗くことが可能なカメラとなっています。

上記のスパイカメラは、過去に2度、グリッチとしてRiot Gamesより判断された事例があり、Giants Gaming(関連記事,)、X10 Esportsの両方が、グローバル競技ポリシーの「7.2.6. 悪用」に反するとして、公式戦での勝利を没収されています。

7.2.6. 悪用
ゲーム内のバグを意図的に自身に有利となるように使うことは、悪用行為であり 禁止されます。悪用行為には、大会運営者が意図したとおりに機能しておらず、 VALORANTの設計意図に反したゲーム機能に乗じる行為が含まれます。チーム メンバーは、競技の最初にレフェリーを内々に協議し、特定の行為が悪用行為と みなされるかどうかを確認することができます。Riotは、悪用行為があったかど うかについて、事後的に決定する権限を有するものとします。

特にX10 Esportsは、この1敗が原因となり、VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3の東南アジア大会でグループステージを突破できず、前回のMasters出場を逃す結果となりました。

上記のクリップのコメント欄を見てもらえば分かるように、コミュニティではJhoWのスパイカメラを「グリッチ」と指摘する意見が多く、Twitter、Redditでは様々なコメントが寄せられています。

以前、FaZeに所属したBabyJは「恥知らずです。サイファーのプレイヤーは皆、これを使ってはいけないということを知っていると思います。」とツイートしている他、Redditでは「過去に二度、有名な事件があるのにそのスパイカメラを知らないはずがない」、「もし、これでVivo Keydがペナルティを受けなければ、過去にペナルティを受けた2チームが不憫」など、「ペナルティを受けるべき」といった意見が多く見られます。

結果、「Vivo Keyd vs Acend」の試合は、Vivo Keydが2-1で勝利となりましたが、もし今回のスパイカメラがグリッチと認定された場合、Vivo Keydの勝利は取り消され、マップスコアは1-1となります。

現時点でRiot Gamesより公式声明は出されていませんが、もしグリッチとRiot Gamesより判断された場合、マップ勝利取り消しなど、何らかの形でペナルティがVivo Keydに下されると予測されます。

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