北米を拠点に活動するeスポーツチーム「Oxygen Esports」がトルコのVALORANT部門を解散し、北米に新たにアカデミーチームの立ち上げを発表しています。
Boston Uprising (OWL) 、Boston Breach (CDL) の活躍で知られるOxygen Esportsは、2020年9月にトルコ出身の5人を獲得し、ヨーロッパのVALORNATの競技シーンへ参入。First Strike Turkeyでの3位入賞を始め、VALORANT Champons Tour 2021 Turkey Challegengersでは一貫した成績を収めています。
しかし、昨年10月のEMEA LCQを最後に大会へ出場しておらず、今月28日、約1年3ヵ月の活動を経てVALORANT部門の解散を発表。所属選手と契約終了を発表しました。
Today we announce the departure of #OXGVAL. We want to thank all our players, staff and supporters for the incredible journey we had.
— Oxygen Esports (@OXG_Esports) January 28, 2022
The Turkish #VCT scene will always have a special place in our hearts. #OXGHELAL🇹🇷 pic.twitter.com/JRcnRm9wzr
そして解散から僅か1時間後、Oxygen Esportsは新たにVALORANT部門のアカデミーチーム設立を発表。拠点を北米へ戻し、Reduxx、Nurfedを筆頭に、新たに5人の選手が加入しています。
We’re coming home to NA for #Valorant!
— Oxygen Esports (@OXG_Esports) January 28, 2022
Welcome OXG Valorant Academy
🗡️@NotReduxx
🤖@Virtyyyy
🧪@Nurfed
🃏@RustunL
🏹@VernoFPS
👨🏫@480wrap pic.twitter.com/qmZ7nNKtC5
メインチームを保有しない状態でのアカデミーチーム設立は珍しいケースですが、公式サイトでは「アマチュアからプロへの道を構築し、eスポーツ参入の平等な機会を提供することを目標としています。今後数年間は、意欲ある選手のため、構造化された競技シーンとプログラムを構築し、次世代の選手に活動の場を提供するため、多額の投資を予定しています。」とコメントしています。
現時点で新たにメインチームと契約するか、アカデミーチーム単体で活動を続けるか不明ですが、公式サイトの声明を読む限り後者が有力と見られており、セミプロシーンからVALORANT Champions Tourを中心に出場すると予想されます。
解散を発表したVALORANT部門と新たに立ち上げたアカデミーチームのラインナップは以下になります。
VALORANT部門 (トルコ)
Cihan "Unity" Seferoğlu
Muhammed "m1tez" Tezcan
Burak "glovee" Yıldırım (SuperMassive Blazeへ移籍)
Göktuğ "XiSTOU" Canciğer (SuperMassive Blazeへ移籍)
Erdem "toronto" Soğukpınar (NOM eSportsへ移籍)
Deren "Cuaj" Ülgen (コーチ)
アカデミーチーム
Yassin "Reduxx" Aboulalazm
Leandro "Virtyy" Moreno
James "Nurfed" McFadden
Rustun "Rustun" Lusk
Andrew "Verno" Maust
まじかぁ(´・ω・`)トルコのロースターどこ行くんだろう?
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