VALORANTのパッチ4.0のパッチノートがPBEより公開、バインド、ブリーズが一部変更、近接武器が強化、スペクター、アレス、ブルドック、ガーディアンの性能を調整

2022年1月12日に開幕するエピソード4 ACT1でリリースされるパッチ4.0のパッチノートが北米限定で配信中のPBE（パブリックベータ環境）より公開されています。

今回公開された内容は以下の通り。近接武器のヒットボックスが拡大するなど全体的な強化が入り、スペクター、アレス、ブルドック、ガーディアンの性能が全体的に調整されています。また、ブリーズはAサイトとBサイトが全体的に変更され、バインドのAショートのボックスの高さが減少し、新たにベンチが追加されています。

以下、パッチノートより翻訳した内容を掲載しています。

エージェント

• 新エージェント「ネオン」が利用可能になった。

武器

近接武器

• 右クリックのヒットボックスのサイズが1.5倍大きくなった。
• 左クリックのヒットボックスが右クリックより大きくなり、射程距離が少し長くなった。
• ナイフで攻撃した際、中心に近いターゲットが先に攻撃判定となるため、必要に応じて高い精度を維持することが可能になった。
• ナイフで壁を切った際、瞬時に攻撃判定が得られるようになった。（クライアント側で予測し判定）

スペクター

• 射撃エラーが発砲する初期の段階で発生するようになった。
• 例を挙げると、4発目、7発目、10発目で射撃エラーが発生していたのに対し、3発目、6発目、8発目で射撃エラーが発生するようになります。
• 走り撃ち、ジャンプ時のピットとヨー（垂直と水平）のリコイル倍率を1.25→1.5に変更した。
• スプレー射撃時の水平方向への弾数を保護し、8発→5発へ減少した。
• 水平方向へのリコイルに切り替える時間を0.24秒→0.18秒に変更した。
• スプレー射撃中、水平方向に切り替えるまでの時間が短くなります。

アレス

• 発射時のスピンアップを削除した。
• 発射速度を10発→13発へ増加した。

ガーディアン

• ADS時の発射速度の減少を削除した。
• 回復曲線（発砲から次の発砲までの時間）に入る前に発砲できるように変更した。

ブルドック

• 腰だめ撃ちの発射速度が9.5→10に上昇した。
• バースト時の射撃間隔を0.4→0.35に変更した。
• 回復時間が完全に終了する前に再発射した場合、精度が乱れるようになります。射撃間隔を短くすることで、バースト時の連射の精度が上昇します。

マップ

バインド

• Aショートの障害物は、強力なワンウェイスモークを設置できるため、アタッカーが侵入しづらくなっていました。それを解消するため、ボックスの高さを減少しました。
• アタッカー側がピークしやすくなるようAショートにベンチを追加した。

コンペティティブ

• コンペティティブをプレイするために、アカウントレベルが最低20レベル必要になった（パッチ4.0以前にプレイしている方は、従来通りプレイできる）。

また、PBEではブリーズの変更は実施されていませんが、Dexerto、Dot Esportsなど、各メディアより公開されたブリーズの変更は以下になります。

ブリーズ

• Aメインのチョークの幅を拡大し、50/50（相手がいる可能性のある場所が2つ存在する）を削除した。
• ケイブ内に2段の木箱を追加した。
• Aサイトの後ろ側の広さを調整し、水場を壁沿いまで延長した。
• ミッドの曲がった壁を調整した。
• Bサイトの柱にカバーを追加した。また、バックサイトに新しい壁をつかし、Bウォールに木箱のスタックを追加した。
• Aサイトのドアは、開閉が終了するまでサイドボタンを押すことが不可能になった。