大幅リワークが発表されたヨルにHikoが言及、「チェンバーには到底及ばない、アンレート止まりのエージェントになる」

先日にその詳細が明らかになったヨルのリワーク内容ですが、100 Thievesに所属するHikoが「強力なエージェントには感じない」と苦言を呈しています。

リワークが発表されたヨルは、デコイがヨルの分身を作成、アルティメットの仕様が変更、ゲートクラッシュでフェイクテレポートが可能になるなど、大幅な変更が発表されていますが、コミュニティでは賛否両論の意見。Hikoは、ヨルのリワークについて以下のように配信で言及しています。

ヨルのデコイはシルバーランクのプレイヤーのように見えます。そのため、もしあなたがシルバー帯なら敵を欺くことができるでしょう。

私の見解からすると、ヨルがメタになる可能性があるマップはヨルのアビリティとテレポートの相性が良いバインドに限られると思います。しかし、これでも強力なエージェントとは感じません。

大幅リワークが実施された後でも、チェンバーには到底及ばないと感じています。コメントしてくれる皆さんがなぜ「ヨルが最強になる」と言っているのか分かりませんが、競技シーンでも使用されないと思いますし、ネオンのようなアンレート止まりのエージェントになると思います。

もし今回発表された通りに強化されたとしても、従来の弱いエージェントになると思います。フラッシュも弱いし、フェイクテレポートが可能になったからとはいえ、以前と大した変化は無いと感じています。

チェンバーはヨルと違って、多種多様な使い道があるし、今回のリワークが実施されたとしても、使われるのアンレートやランクだけだと思います。

昨年12月に開催されたVALORANT Champions 2021ではピック率0%を記録し、長らく強化が待望されるヨル。先日にはパッチ4.04でリワークを実施すると開発者が明らかにし、リワークに期待を寄せる意見が多数寄せられる一方で、ピック率やメタは大きく変わらないと指摘する意見もあります。

現在も開発は進行中と明かしているため、実際のリワークでは更なる調整が入る可能性も予想されますが、コミュニティが納得いく性能になるでしょうか。ヨルのリワークが実施されるパッチ4.04は、来月1日に開幕するエピソード4 ACT2でリリース予定です。