VALORANTの人気キャスターとして活躍する"SeanGares"が、キャスター業界から引退し競技シーン復帰を示唆するツイートを自身のTwitterに投稿しています。

今年で34歳を迎えるSeanGaresは、2007年からCounter Strikeの競技シーンで活動するベテラン選手で、CS:GOではCloud9、compLexity、Misfitsなど大手北米チームのキャプテンとして活躍しました。

2020年には活動タイトルをCS:GOからVALORANTへ切り替え、現在は公式大会のキャスター、アナリストとしての活動を始め、Gen.Gに所属するストリーマーとして活躍の幅を広げるSeanGaresですが、今月15日、来月開催のMastersへキャスター陣として参加しないことを自身のTwitterで明らかにしました。

数日前、レイキャビクで開催されるMastersのキャスター陣から外れたという悲しいお知らせを受け取りました。この知らせを受け、私は競技シーンに更に専念することを決意し、今後はキャスターとしての仕事を行わないことをお知らせします。

この決断をRiot Gamesと話し合いましたが、彼らをそれを受け入れ、友好的に別れることができました。この決断については、明日の配信で詳しくお話ししたいと思います。

現時点でSeanGaresの今後については不明ですが、コミュニティではSentinelsのコーチ就任と指摘する憶測が集まっています。先日、Sentinelsが新コーチ獲得に向けトライアウトを実施していることが明らかになっていますが、同チームに所属するShahZaMも「既にコーチは決定している」と自身の配信でコメントしており、プレイオフ開幕までに正式契約を結ぶ予定と明らかにしています。

また、SeanGaresの発表に対し、ShahZaMはMisfits Gaming時代に共にプレイしていた画像をリプライで送っており、そのツイートが更に今回の憶測を呼ぶ事態に発展しています。

CS:GOでは様々なチームをIGL、キャプテンとして牽引し、VALORANTではその膨大な知識量と経験から分かりやすく的確に情報を伝えることでお馴染みのSeanGaresですが、今後の動向に注目が集まります。

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