「味方にAFK(放置)がいて負けた」という経験をした方も少なくはないと思いますが、味方のAFKが試合後のランクレーティング増減に影響しない理由をVALORANTの開発者が明らかにしています。

今回明らかにしたのは、VALORANTのシニアコンペティティブデザイナーを務めるEvrMoar氏。Twitter上で寄せられた「味方のAFKや試合途中退出がランクレーティングの増減に計算されないのは何か理由があるのでしょうか?」の質問に対し、以下のように回答しています。

他の方も仰っていましたが、ランクレーティングの減少を抑えることも解決策の1つとなりますが、そのシステムを悪用したユーザーが増加する可能性が有ります。

「上手くプレイできないから試合から退出する」ということは一種のメタのようなものです。試合を諦めたりすることが「ランクを上げる方法」など、そういったアイデアを定着させたくありません。

このようなシステムがあった場合、味方を意図的に退出させるために妨害行為をするユーザーが増加すると考えられます。更に「試合に負けている時に怒る」、「負けている理由を味方のせいにする」といった二重のマイナス感情が生まれます。

その結果、トキシック(味方に妨害等を行うユーザー)が増加する他、ランクレーティングの減少を防ぐためにサブアカウントを作り意図的に試合から退出するといった行為に繋がります。つまり、AFKを防ぐために作ったシステムがAFKの増加に繋がってしまうのです。

AFKの検知能力を向上させ、AFKユーザーとマッチングしないシステムを作り続けることが最善の策なのです。統計から浮き出る事実は、AFKの大半は常習的に行うユーザーです。

そのため、悪質なユーザーを検知し排除するシステムを構築していけば、AFKに遭遇する確率は少なくなると思います。

今回、AFKはランクレーティングの増減に影響しないと回答している一方で、以前には「味方のAFKは内部レートに影響する」と質疑応答で回答しています。その詳細や内部レートの調整方法は現時点で不明ですが、昨月のパッチ4.07では新たなAFK検出システムを導入しており、今回コメントした「AFKユーザーとマッチングしないシステムを作り続けること」を有言実行しています。

コミュニティに密接に寄り添うことで知られ、更なるシステムの改善を行うRiot Gamesですが、AFK対策、トキシック対策など今後のアップデートに期待されます。

コメント