「Cloud9」にyayが加入か、ジャーナリストが報じる

先日、VALORANT Champions Tour 2023のパートナーチーム落選を受け、VALORANT部門に所属する選手全員がLFTを表明したOpTic Gamingですが、チームのエースとして活躍したyayがCloud9に移籍する可能性が高いと、ジャーナリストのGeorge Geddes氏が報じました。

同氏によると、アメリカインターナショナルリーグに選出されたCloud9は来る2023年に向けスター選手を揃えたチーム編成を予定しており、その軸になる選手としてyayと移籍交渉を行っていると明らかにしました。なお、交渉は既に終盤を迎えており契約前提に話を進めていると指摘しています。

Sources: Cloud9 is set to form a superteam.

The organization is set to sign yay from OpTic Gaming. Deal set to complete soon.

Read via @DotEsports: https://t.co/QMRsoUQGBC

— George Geddes (@GeorgeCGed) September 27, 2022

2020年9月にVALORANTの競技シーンに参入したyayは、2022年2月にOpTic Gamingに加入。OpTic GamingではVCT 2022 Stage 1 Mastersで優勝、VALORANT Champions 2022では準優勝、VCT 2022 Stage 2 Mastersで3位入賞など今年度開催された国際大会全てで3位入賞を達成。ジェットやチェンバーなどオペレーターを操るエージェントを得意とし、キャリアを通してジェットでのK/Dは1.36、チェンバーでのK/Dは1.36と驚異的なスコアを記録し、チームの躍進に大きく貢献しました。

curry、mitchのベンチ入りを発表したCloud9には現在、Xeppaa、leaf、vanityの3人が在籍しており、新たに3人の選手と契約を結ぶ必要があります（インターナショナルリーグは6人目のサブ選手の登録が必須）。VALORANTの競技シーンは現在、世界中の数十人以上のプロ選手がLFTを表明するなど、様々なチームが部門再編を行うオフシーズンを迎えていますが、Cloud9、そしてOpTic Gamingの今後の注目が集まります。