Anti-Defamation League(名誉毀損防止同盟、以下ADL)は12月7日、オンラインゲームにおける嫌がらせやハラスメントに関する2022年の調査結果を報告しました。同団体の調査によると、嫌がらせを受けた割合は昨年の71%から77%に増加し、アメリカ人成人ゲーマーの6人中5人以上が何らかの不快な経験をしたと報告しています。

またADLはNewzoo(ゲーム市場に特化したオランダの調査会社)と共に、人気タイトルにおけるゲーム内で嫌がらせを受けたアメリカ人成人ゲーマーの割合を調査。昨年の報告ではVALORANTが1位にランクインしましたが、今年度は2位に変動。1位にCS:GO、3位にPUBG、4位にLeague of Legendsがランクインしました。

以下トップ16のランキング。Dota 2、Overwatchを除く全タイトルの割合は上昇する結果となりました。カッコ内は不快な経験をしたパーセントで、スラッシュ後ろは昨年からの変動になります。

  • 1位 - Counter-Strike: Global Offensive (86%/+12%)
  • 2位 - VALORANT (84%/+5%)
  • 3位 - PUBG: Battlegrounds (83%/+11%)
  • 4位 - League of Legends (81%/+16%)
  • 5位 - Call of Duty (80%/+6%)
  • 6位 - Dota 2 (76%/-2%)
  • 6位 - Grand Theft Auto (76%/+5%)
  • 8位 - Fortnite (74%/+6%)
  • 9位 - Overwatch (73%/-2%)
  • 10位 - Apex Legends (72%/+6%)
  • 11位 - Rocket League (70%/+11%)
  • 12位 - Roblox (69%/+8%)
  • 13位 - World of Warcraft (69%/+3%)
  • 14位 - Madden NFL (68%/+8%)
  • 15位 - Crash Royale (66%/+7%)
  • 16位 - Minecraft (53%/+7%)

また同団体は10代(10-17歳、13-17歳)を対象に調査を実施。10-17歳の80%、13-17歳の85%が不快な経験をしたとして、VALORANTが1位にランクインしました。

調査によると、不快な経験をした10代の28%がそのゲームを辞め、8%が学校の成績が下がったと回答し、実生活にも影響が及ぶ可能性があると報告。また3万字超に渡る調査結果では配信を通じたハラスメントの経験、嫌がらせを受けたユーザーの一般的な行動はコメントやチャットを無視することなど様々な結果を報告しており、興味深い内容となっています。無論ゲーム人口やタイトルの人気度が結果に大きく関係すると思われますが、気になった方は一度目を通されてみてはいかがでしょうか。

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