2022年12月25日、VALORANT部門設立を発表したVARREL。そこで当サイトはVARRELに加入したZepher選手に、新メンバーに対する印象や今後の目標についてお話を伺いました。

初めまして、本日はインタビューの機会をくださりありがとうございます。まずは自己紹介をお願いいたします。

Zepher(ぜふぁー)と申します、あと少しで22歳になります。VALORANTはリリース初期からプレイしていて、VCT 2021では国内大会を2連覇し、世界大会でもプレイしました。

Zepher選手はFortniteやH1Z1を過去にプレイされていましたが、VALORANTに興味を持ったきっかけ、プロを目指した理由などあれば教えてください。

VALORANTは「Project A」という名前で動画が少しずつ公開されていた時に興味を持ちました。ちょうどその頃違うゲームをきっかけにプロになりたいと思っていたので、動画を見た時「これだ!」と思いました。

VALORANTのリリース当時、5vs5の対戦型FPS出身の選手が多かったと思いますが、どのようにその差を埋めたのでしょうか?

正直、VALORANTを始めた当初は、5vs5出身者が多くてもすぐに自分なら追い抜くことができるという自信しかありませんでした。H1Z1で自分のプレーに自信を持ち、ゲームで上達するための方法を学びました。なので、最初のほうは何か考えてプレイしたということは特にないです。

2020-2021年シーズンにかけ所属したCrazy Raccoonでは日本大会優勝、そして国際大会を経験しました。そこで得られた経験などあれば教えてください。

国際大会を通じて特に感じたことは撃ち合いの強さです。勿論全員が全員ずば抜けて優れているといったわけではないですが、ヨーロッパのスクリムで当時cNedがファントムを使っており、どのチームのオペレーターより恐怖を感じました。

アジアサーバーでは一度も味わった事がなかった経験で、当時「EUはすごい!もっとスクリムをしたい」と思いました。

2021年12月にREJECTへ移籍し、VCT 2022 Japan Stage 1、Stage 2共にプレイオフ進出を達成しましたが、惜しくも国際大会出場には届きませんでした。今年を振り返ってみていかがでしたか?

自分は常に1位を目指しているからこそ、今年は全く上手く行かない年だったと思います。やりたかったようにはできず、我慢の年になりました。

そして今回、新たにVARRELに加入しました。多数のチームからオファーがあったかと思われますが、なぜVARRELを選んだのでしょうか。

多数のチームからオファーを頂きとても悩みましたが、VARRELのビジョンや共に活動することが楽しみなメンバーもいることに魅力を感じ、VARRELを選びました。

Zepher選手と言えばジェットのイメージが強いですが、REJECTではチェンバーやオーメン、ブリムストーンなど幅広いエージェントをピックされていました。VARRELではどのようなポジションを担う予定でしょうか?

ジェットのポジションに戻ると思いますが、来年のメタがまだ読めていない段階であるため、今は何とも言えないですね。

VARRELにはベテラン陣からアカデミー出身の若手選手など様々なタイプの選手が揃っています。新メンバーに対する印象、ポジションなどあれば教えて下さい。

Pepperは僕がこれまで一緒にプレイしてきたIGLの中で一番やりやすいと感じています。今までの自分は「チームの中でのジェット」という感じで、どんどん動きが固定化していました。

しかし今は、Pepper自身もジェットを使っていた経験を活かし、僕がやりやすいようにチームを動かしてくれているように感じます。特に最近は、初期の「エゴZepher」が徐々に出てきているような気がします。ただ現状はまだまだ足りない部分があると僕自身は思っているので、より多くの時間をVALORANTに費やさないといけないと思っています。

HaReeeeのことはH1Z1から知っていて、このチームの中でも特に期待しています。HaReeeeの良さをチームで最大限に引き出してあげたいと思っていますし、HaReeee自身も凄く熱心に取り組んでいることが練習を通して伝わってきます。

SSeeSさんは視点が綺麗でエイムが良いプレイヤーだと思います。ロールが変わっても熱心にやっていて凄く良いなと思っています。

PeroOwOは、今回が初めてのプロ活動で本人も成長を感じている時だと思います。今後日本トップのプレイヤーになれると期待しています。

来年からVALORANTの競技シーンはインターナショナルリーグと国内チームが別れる形になりますが、それに対する期待などあれば教えてください。

今年からは国際大会で海外のチームと戦えるチャンスが少なくなったと思います。しかし国内、そしてアジアでこれまで以上に効率良く高め会える場が、これから作り上げられると信じています。

パッチ5.08では新エージェントのハーバーが登場し、最新パッチ5.12ではチェンバーの変更含む様々なエージェントにバランス調整が実施されました。新環境についてどう感じていますか?

ハーバーはこれからどのように使われていくかまだ定かではないですが、チームによっては徐々にピックされて行くとは思います。またジェットメタが帰ってきたことが個人的に嬉しいです。正直チェンバーのヘッドハンターがあまり好きではなかったので。

Zepher選手は国際シーンを経験されていますが、戦ってみて強いと思った選手、また国内外で尊敬している、注目している選手などいればお聞かせください。

やっぱりcNedです。当時スクリムした中で唯一別格だと思いました。また最近だとイベントではありますがLIMITZで戦ったLeoは圧倒的でした。彼ら2人は今のところ僕の中でのダントツの1、2位です。

VALORANT Challengers Japan 2023には国内プロチームが多数出場します。注目するチームや対戦したいチームはいますか?

対戦したいのはCrazy Raccoonです。前所属チームの際に対戦して負けたこともあり、neth選手もいるので倒したいですね。

VARRELでの目標や意気込みをお聞かせください。

VARRELのVALORANT部門は新設されたばかりで、みんな違うチームから来たメンバーですが、できるだけたくさん練習に時間を掛けて、1日でも早く勝てるように全力を尽くします

ファンに一言メッセージをお願いします。

皆さんいつも応援ありがとうございます。どこのチームに行っても応援してくださる皆さんが大好きです。また絶対に勝って一番になりたいと思っているので、VARRELの応援よろしくお願いします!

7 コメント

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  1. 頑張れゼファー応援してるぞ!!

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  2. やっぱCnedは違うんだな

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  3. なんかssesだけ澤構文じゃね

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  4. Laz「cNed強い」
    Zepher「cNed強い」
    つまりそういうこと

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  5. 初年度楽しみにしてるよ

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  6. ここでnethさん出してくるのエモすぎる。あとジェット見れそうなのクソ楽しみ

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