今年で33歳を迎えるヨーロッパのレジェンドプレイヤーEx6TenZですが、2021年から約2年間、VALORANTの競技シーンから休養を取っていた理由を自身のTwitterで明らかにしました。

2005年に競技シーンに参戦し、CS:S、CS:GO合わせ50以上の大会で優勝経験を持つEx6TenZ。2020年にVALORANT移行後はNiPで活動していましたが、2021年に部門解散以降はチームに所属せず、競技シーンに姿を見せていませんでした。そして今月14日、自身のTwitterを更新。競技シーンから休養を取っていた理由について、大きな健康問題を抱えていたことを明らかにしました。

まず2年間、自身の状況について何も更新せず大変申し訳ございません。私は大きな健康問題を抱えていました。私も担当医も詳しい状況が分からなかったので、それを話すことが難しく、自分の問題で同情されたり、人に迷惑をかけたくありませんでした。

簡単に説明すると、2021年7月13日、首から指にかけて激しい筋肉痛と神経痛を伴う強い痛みを感じたとツイートしましたが、その後に2度目の危機が訪れました。より強い痛みです。

その時、痛みは上半身全体を覆い、特に首、背中の上部、そして腕全体を襲いました。マウスを1回クリックすることでさえ拷問に近い痛みでした。これが24時間、何日も、何週間も、何ヵ月も続くのです。数ヵ月の間、夜に3時間以上眠ることもできませんでした。

診断予約に5ヵ月も待つ優秀な医師も、私の病名が分からないと告げました。

そして私は、これが戦いであることを理解しました。2年近く、8割は体を安静にし、身体が許す限りリハビリをしました。痛みはまだ残っており、完治したわけではありませんが、かなり症状は良くなりました。

背中に負担をかけなければスポーツもできますし、トレーニングもできますし、何より、私の人生、情熱であるeスポーツの仕事も再開することができます。

そして私はコーチとして仕事を再開します。この仕事は私のモチベーションを、選手以上に高めてくれると思います。現在は70%ですが、今後2年間で100%近くまで回復する自信があります。

明日、良いニュースがあります。また明日、お会いしましょう。

ツイートには現在3,000近いいいねが寄せられており、M80でヘッドコーチを務めるHappy、FNATIC所属のBoaster、Heretics所属のMixwellが励ましのメッセージを送っています。

またEx6TenZはこのツイートを投稿した翌日、フランスの大手eスポーツチームGentle MatesのVALORANT部門設立メンバーとして加入を発表。ヘッドコーチとしてロスターに参加し、約2年ぶりに競技シーンへ復帰します。

18 コメント

  1. 自己管理が甘かったってことだね
    ドンマイ!

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    1. この世の全ての病気は自己管理でどうにかなる了解w

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    2. 精神年齢が子供のままだから、先生から言われた自己管理しろ。が意味もよくわからないまま言葉だけ頭に残っちゃったんだな

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    3. ↑先生は自己管理しろって言ったことないだろw

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  2. これ線維筋痛症か?

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    1. このツイートから読み取れる情報だけで分かるような病気なら医者が分からないはずないよね

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  3. 選手やってほしいなぁ…

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  4. CS1.6ではなくCS:Sです

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    1. コメントありがとうございます。修正いたしました。

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  5. GOのこと知らんけどこうやって過去のレジェンドがvalorantに流れてくきてくれるのはありがたいな

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  6. TEN族きちゃー

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  7. CSに詳しくないけど、VALOで有名なTenZはこの人にリスペクトして名前を付けてるとかなのかな

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  8. 正直CSリーグには通用しないだろうからvalorant墜ちして活躍して輝いて欲しい選手

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  9. CSGOではメタ製造機だった男
    VALOでも新メタ生み出してほしいけどRCみたいな使えないオフメタ製造機になりそうな気もする

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  10. Tenzの名前ってこの人から取ったのかな?

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  11. 数年前にjuniorがこの人についてコラムを書いてたから興味ある人は読んでみてもいいかも
    面白い

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