約2ヵ月に渡り韓国で行われた「VCT PACIFIC 2023」決勝でDRXを破り見事優勝を果たしたPaper Rexですが、同チームのヘッドコーチを務めるAlecksが試合後の感想を記者会見で語りました。

優勝の感想をお聞かせください。

Alecks:非常に緊迫した試合で、良い戦いができたと思います。DRXは前日も5マップを戦いましたが、決勝も5マップに縺れ込む試合となりました。体力的に大変だったと思いますが、本当に凄いと思います。

唯一の心残りがあるとしたら、DRXが「VCT 2023 Masters Tokyo」のために作戦を隠しているのではないかという疑念が残っていますが、それでも優勝を果たすことができ、シーズン全体を通してみると、非常に満足いく大会でした。

DRX戦に向け準備した作戦などあれば教えてください。

Alecks:T1とDRX、どちらと決勝で戦うことになるか、前日まで分からなかったため、作戦の準備には非常に苦労しました。DRXは睡眠時間と休憩時間を含めて半日程度しか時間がなかったことを考えると、私たちが有利だったと思います。

フラクチャーを中心に作戦を用意してきましたが、BuZzのラークはまるで幽霊を追いかけるかのように苦労しましたし、アセントでは新しいセットアップを使うことで勝てると踏んでいましたが、DRXの対応力に驚きました。

残りのロータス、パール、バインドでは普段通りのプレイができたことが、勝因だと思います。

something選手に質問です。MVPに選ばれた感想をお聞かせくさい。

something:MVPを獲得することができ非常に嬉しいです。自分が選ばれるとは思っていなかったので、少し驚きました。

IGLとして意識したことを教えてください。

f0rsakeN:DRXのプレイに対応しながら、自分たちの流れを掴むためにサイト内の撃ち合いに集中しました。DRXの弱点を探すように指示を出し、敵のマップコントロールを読みながら、どのポジションを狙えば効率よく勝てるのかを意識していました。

最初の2マップを落としてからの逆転となりましたが、3マップ目では選手たちにどのような声をかけ士気を高めたのでしょうか。

Alecks:選手たちは既に多くの大会を経験し、国際大会でも十分な経験を積んできたので、プレッシャーについては特に気にしていませんでした。

雰囲気や流れは悪くなかったので、後半に行くにつれ選手たちも勢いを増していき、3マップ、4マップ、そして5マップと取得することができました。マップピックも私たちが有利だったと思います。最初は3-1で勝つことができると予想していましたが、開幕から2セット連続で落としてしまい、かなり焦りました。ロータスは絶対に取らなければいけないと思っていました。

今シーズン新たに加入したsomething選手の強みを教えてください。

Alecks:f0rsakeNのジェットに匹敵するレベルの選手を探していたのですが、リーグ戦が進むにつれ、somethingが非常に高い技術を持った選手であると分かりました。

彼は「もっと強くなるためにはどうしたらいいのでしょうか」と問いかけてくるようなタイプの選手で、その姿勢が他の選手のモチベーションにも繋がっていると思います。

VCT 2023 Masters Tokyoで対戦したいチームや会いたい選手を教えてください。

something:MastersではFNATICとLOUDと対戦したいです。会いたい選手は、日本で共に戦ってきたチームメンバーたちですね。

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