ショットガン縛りレイズ専のプロ選手、インドネシアのチャレンジャーズ決勝戦に進出

インドネシアの公式大会VCL 2023 Indonesia Split 2ではBOOM EsportsがDominatusを破りアセンショントーナメントへの出場権を手にしましたが、惜しくも敗退となったDominatusに所属したあるプロ選手がコミュニティで話題を集めています。

注目を集めるのは、Dominatusに所属するray4c。YouTubeのチャンネル登録者数は16万人を誇り、選手とストリーマーの二足の草鞋を履く同選手ですが、驚くことに今大会にはショットガン縛り、エージェントはレイズのみで挑戦。一般的にアサルトライフルに劣るとされるショットガンを操り、見事決勝戦まで進出を果たしました。

決勝ではインドネシアの強豪BOOM Esportsに1-3で敗れ、アセンショントーナメントへの出場は逃したものの、試合ではブラストパックからジャッジの鮮やかなキルを決めるなど会場を大いに沸かしました。

ray4cの快挙にはインドネシア国内外から多数のメッセージが寄せられており、FNATICに所属するBoasterは「Masters Tokyoの初戦ではショットガン縛りの作戦をしてみようかな」と冗談を交えたツイートを投稿し、ray4cの功績を称えました。

なお、優勝を果たしたBOOM Esportsが出場するアセンショントーナメントには、アジアの強豪10チームが参加。国内大会を終え出場チームも続々と決定しており、日本からはSCARZ、韓国からはDplus、タイからはXERXIA、シンガポールからはBleed eSportsなど現在10チーム中8チームが出場を確定しています。