シンガポールのeスポーツチームPaper Rexに所属するBenkaiは8月31日、VALORANTの競技シーンに約3ヵ月ぶりに復帰することを表明しました。移籍金が伴う制限付きフリーエージェントとして、中国チーム含む新たな所属先を模索します。

「制限付きフリーエージェントとして新たな所属先を模索することが許可されました。移籍の準備はできています。熾烈な競技シーンで戦うことを約束します。オファーをお待ちしております(中国語のコミュニケーションも可能です)。」

現在26歳のBenkaiは、2015年にCS:GOの競技シーンに参入。アジアトップチームB.O.O.T-ds、Huat Zaiで活躍した後、2021年2月にVALORANT移行を発表。当時加入していたPaper RexのCS:GO部門からメンバーごと移る形で、VALORANTに参戦しました。

ゲームリリースから約半年ほど遅れる形で参戦したVALORANTの競技シーンですが、翌年にはVCT 2022 APAC Stage 1、Stage 2で2期連続優勝を達成。アジア代表としてアイスランド、デンマークで開催されたMastersに進出し、準優勝と4位といった結果を収めました。

同年9月にはその活躍が評価され、インターナショナルリーグ参戦を発表しますが、CGRSとsomething加入に伴いVCT PACIFIC 2023ではシーズン中にロスターから離脱。そして今年6月にベンチ入りが発表されました。

なお今回の発表について、Paper RexはTwitterで「Benkaiに移籍許可を出しました。彼は2020年からPaper Rexに所属し、CS:GO部門からVALORANTでトップシーンを駆け上がるまで貢献しました。彼は2023年シーズンを通して共に戦い、チームの成功の基礎を築きました」と、約3年間共に戦ってきたBenkaiに感謝を綴りました。

続けて「eスポーツ業界のベテランとして、彼は選手活動を続ける意志を表明しています。Paper Rexの契約下にあるためフリーエージェントではありませんが、オファーを前向きに受け付けています」と述べ、移籍金が伴う制限付きフリーエージェントとしてオファーを受け付けることを明かしています。

10 コメント

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  1. シンガポールって一応中国語も英語と並ぶ公用語だからなあ

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  2. 普通にめちゃくちゃうれしい。オフライン会場でまたベンカイが見たいから強いチームに行ってほしいな。

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  3. 丁度IGLが抜けるBleedとか割とありそうだな

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  4. Benkaiキャスターにならないのか?

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  5. って事はjingggの代わりは別に用意するのか?

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    1. ほうせいくんの兄弟が1番可能性高い

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    2. jingggの変わりならTENNNが最適なんだよな
      取られそうで怖いわ

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  6. 中国で就活するのが中国語理解出来るアジア人プレイヤーは1番金もらえる

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    1. 英語すら嫌という日本人元プロもいます

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