ドイツでは現在、Masters Madridへの出場をかけたVCT EMEA 2024 KICK-OFFが開催中。BBL Esports、Liquidを下しプレイオフ進出を果たしたNatus Vincereですが、同チームのキャプテンを務めるANGE1がグループステージをGGRECONのインタビューで振り返りました。以下、記事から抜粋した文章を引用しています。

ANGE1率いるNAVIは、BBL Esports、Team Liquidに勝利しグループステージ突破を果たした。好調なスタートを切ったNAVIはブリーズでヨルを取り入れた構成を披露したが、ANGE1はVCTの全チームに警告をした。「私たちのヨルが一番優れている」と。

開幕戦のBBL EsportsではArdiisにヨルを任せた。Ardiisは28キル12デスといった圧倒的なパフォーマンスを披露し、ブリーズは13-6で勝利を収めた。続くLiquid戦では敵のデュエリストのKeikoも同じくヨルを起用したが、Liquidも彼らを止めることはできなかった。13-7で勝利し、Ardiisは23キルを獲得した。ヨルを起用した理由について、ANGE1はこう語る。

「オフシーズンの間、たくさんのエージェント構成を試しました。正直に話すと、ホールが閉じられたブリーズを3ヵ月練習してきましたが、Riot Gamesは大会開幕の数週間前に急遽それを開通させました。そこで、以前検討していた構成を試すことにしました。」

「オーメンはブリーズのホールと非常に相性が良いです。ラウンド後半もスモークを使うことができるため、敵にプレッシャーを与えることができます。そしてヨルも合うと感じました。Liquidのヨルは酷かったと思いますが、私たちのヨルが一枚上手でした。これからヨルを使うチームも出てくると思いますが、100%私たちのヨルが優れていると確信しています。」

グループステージ通過を果たしたNAVIは、日本時間2月29日に開幕するプレイオフに進む。しかし彼らの目標は、すでにその先のMasters Madridだ。

「今年の私の目標は、VCT EMEA 2024 KICK-OFF、そしてMaster Madridの期間中にエージェント構成とマップのBAN&PICKの優先順位を確立させることです。オフシーズンの半年間オンラインでプレイしてきましたが、オフラインは試合のスピードが全く違います。この大会を通して、それを理解していきたいと思います。」

ANGE1はオンラインとオフラインの違いはエージェントプールにも影響すると語る。特にパッチ8.01で大幅な弱体化が行われたスカイは「弱い」と評価する。

「今後試合のスピードはもっと遅くなります。もっともっと遅くなります。平均して各ラウンド20秒~30秒遅くなります。そこでスカイのフラッシュがチャージできないといった影響は非常に大きいです。スカイをまだ使うチームは考え直した方がいいと思います。特に構成にイニシエーターが1人のみで、それがスカイだった場合は攻撃側で非常に苦労するでしょう。柔軟性がありません。」

好調な滑り出しを切ったNAVIだが、ヨルを取り入れたエージェント構成でプレイオフを勝ち進みスペイン・マドリードで開催されるMasters Madridへの切符を掴むことはできるだろうか。今後の試合に注目が集まる。

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