今月17日に韓国で開幕するVCT PACIFIC 2024 KICK-OFFに出場予定のT1ですが、同チームに所属するxccurateがPaper Rex所属で実の弟であるf0rsakeNとの対戦について、VLR.ggのインタビューで語りました。以下、原文から一部抜粋した文章を引用しています。

CS:GOの元プロ選手のxccurateは、2023年9月にT1に加入した。そていパシフィックリーグでスサント家の2人目の人間となった。1人目は、Paper Rexに所属するf0rsakeNだ。

実は両者とも、VALORANTがリリースされる以前からCS:GOでの選手経験があった。現在25歳のxccuretaは中国のTYLOOで国際的に活躍した選手だ。彼はAWPer(VALORANTで例えるとオペレーター使い)で名を馳せたが、脱退以降はアジアシーンでの活躍に留まった。

一方、現在19歳のf0rsakeNは兄の影響で幼いころからCS:GOをプレイしていた。VALORANTがリリースされるまではアジアシーンで選手活動をしていたが、Paper RexのVALORANT部門に加入してから世界的選手に成長した。

当初はジェットやヨルとして名を馳せていたものの、昨年はフレックスとして活躍した。デュエリストからフレックスに転向した時は今後の活躍を懸念する声もあったが、VALORANT Champions 2023で準優勝を収めたことでそういった噂はピタリと止んだ。

xccurateはCS:GOでスサント家の名前を世に知らしめたが、f0rsakeNはVALORANTでその名を世界に轟かせた。CS:GOでは大きな舞台で対戦することができなかった両者だが、今、VALORANTで対戦する。

xccurateは長らく選手から離れていたため、T1に加入した時は彼を心配する声も多く寄せられていた。しかし、xccurateはそういった声をすぐに一蹴した。

「競技シーンに戻ることができ本当に嬉しいです。長らく選手を休養していましたが、再びプレイするモチベーションが湧いてきました。私に世界で戦うチャンスをくれたT1に本当に感謝しています。」

CS:GOとVALORANTは同じFPSのジャンルだが、アビリティなどのゲーム性、そしてeスポーツとして異なる要素が多くある。xccurateは長らく休養していたことが自身の最大の弱点だと語った。

「今一番必要なことは、経験を積むことです。久々の競技シーンとなるため、オフライン、オンライン問わずたくさんの大会でプレイする必要があります。チームには自信を持っています。VALORANTのシーンに参入したばかりながら、チームメイトは私にフィードバックをくれるなど親身にサポートしてくれます。」

昨年のオフシーズンではCS:GOで培ったスナイパーの実力を証明した。韓国で開催されたAfreecaTV VALORANT LEAGUEでは弟と対戦することになり、試合には敗れたものの、その高いポテンシャルが垣間見えた。また、EDward Gaming、Liquidの試合ではフラグトップをとるなどスター選手になれることを証明した。

開幕迫るVCT PACIFIC 2024 KICK-OFFではPaper Rexと同じグループではないため、プレイイン、プレイオフで対戦する可能性がある。もしそれが実現しなければ、Stage 1、Stage 2のレギュラーシーズンで対戦することになる。両チームともに世界を目指していることから、ただの兄弟喧嘩ではなく、重みのある試合となるだろう。いずれ訪れる兄弟対決について、xccurataはあるアニメに例えた。

「アニメのナルトみたいな、サスケ対イタチのよう構図になると思いますよ(笑)。しかし何より、私にとって良い経験になると思います。多くの人がそれを待ち望んでいると思いますし、面白い試合になると感じています。」

6 コメント

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  1. イタチ最後までサスケに舐めプしてたやん

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  2. xccurata、もう先が長くないのか…!?

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  3. サスケの首絞めコラ見たい

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  4. イタチなら負けちゃうやんけ!笑

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  5. 手を抜いて負けますやん

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