Liquid、Karmine Corpで活躍してきたNiveraは昨日、VALORANTの競技シーンから引退し、Counter Strikeに復帰することを発表しましたが、約2年間同じチームでともに活動してきた実の兄であるScreaMが自身のX(旧Twitter)でコメントを寄せました。

「弟がCounter Strikeに復帰することを決断しました。正直なところ、複雑な心境です。もう彼と同じチームでプレイできないと思うと寂しいです。弟と同じ夢を追いかけていたときの気持ちは言葉にできないくらい特別なものでした。

しかし、幼少期に忘れらないない思い出を2人で作ったゲームに彼が復帰するところを見て、幸せな気持ちです。彼が復帰するに値する才能を持つと信じています。彼は子供の頃から、どのゲームでも私に勝利していました。弟の活躍を祈っています。これから何があろうと、応援し続けます。」

現在29歳のScreaMは、2010年にCS:Sの競技シーンに参入。2012年にCS:GO移行後はVeryGames、Titan、Kinguin、G2 Eposrts、Envyなど様々なトップチームで活躍。高いヘッドショットパーセンテージからヘッドショットマシーンの異名を持ち、10年近いキャリアを通して25万ドル(現在のレートで約3,700万円)を超える賞金を手にしました。

一方、現在22歳のNiveraは幼少期から兄の背中を追い続け、2019年にCS:GOの競技シーンに参入。Heretics、Vitalityなどフランスのトップチームでプレイし、2020年から2021年にかけ在籍したVitalityでは世界大会優勝を経験しました。当時から兄と同じチームでプレイしたいと話していたNiveraですが、2020年にScreaMはVALORANTへ移行を発表。その後を追う形で、Niveraは2021年にVALORANTへ転向を発表しました。

2人はLiquid、Karmine Corpと約2年間同じチームをともにし、VALORANT Champions 2021VCT 2022 Stage 1 MastersVALORANT Champions 2022など様々な国際大会に出場。2022年11月にインターナショナルリーグ参戦が発表されたKarmine CorpにLiquidから移籍しますが、VCT 2023 LOCK//INでは2回戦敗退、VCT EMEA 2023では最下位で敗退など苦しい時期が続き、昨日に契約終了が発表されました。

今回の契約終了に伴い、NiveraはCounter Strikeへ復帰、ScreaMはVALORANTでの活動を継続と2人は別々の道を再び歩むことになりますが、タイトルを超えた両者の今後の活躍に注目が集まります。

5 コメント

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  1. おまえプレーしてねーじゃん

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  2. csgoから引退した時のコメントもそうだったけど、言葉がきれいだな

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  3. もう結婚しろ

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  4. 素晴らしい兄弟愛に対して水を差すようで悪いけど、ScreaMと一緒にLiquid~KCでプレーしてたからこそNiveraが充分に活躍できなかったと思う
    Liquid時代はJammpiがいるから得意のオペを握る場面も少なく、尚且つチームの便利屋みたいな感じで扱われて構成のしわ寄せを受けてた
    ある程度器用だからこそ運が悪いことにKCに行っても同じような立ち位置を任せられて、結局ここでもNiveraの一番の長所を活かせない采配をされて結果が出ずに終わってしまった
    最初からNiveraの撃ち合いを活かせることのできるチームに入っていれば全然違う結果になってたと思う

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    1. 実際チェンバー使ってた頃はクソ強かったしジェットで一生オペ握ってればワンチャンあったかもな

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