イギリス・ロンドンで開催中のVCT 2026 Masters Londonのスイスステージにて敗退が決定したFULL SENSEですが、同チームのキャプテンを務めるCrwsがコーチから選手へと復帰した経緯や、チームのエースであるPrimmieへの高い評価、そしてファンへの感謝の想いをジャーナリストのGrussanのインタビューで語りました。

2025年シーズン終了後に一度は選手を引退し、FULL SENSEのコーチに就任したものの、今年4月に現役復帰を表明したCrwsですが、VCT PACIFIC 2026 Stage 1では見事チームを準優勝に導き、VCT 2026 Masters Londonへの出場を果たしました。今回、コーチから再び選手へ復帰した理由について、Crwsはインタビューで次のようにコメントしました。

「チームにリーダーシップが欠けており、選手たちがチームを率い、導くことに苦労していると感じていました。そのため、現在のヘッドコーチであるTHEEから『復帰してプレイすべきだ。君ならその穴を埋めることができ、チームにとって完璧な存在になる』と言われました。実際に試行錯誤を重ねた結果、スターティングメンバーの1枠を自分が引き受けることになりました。」

「復帰後の大会で結果を残すことができ、本当に良かったと思っています。今大会では勝てなかったとはいえ、国際大会まで来ることができました。これまでのタイのチームのパシフィックでの成績は2024年に4位、2025年に3位、そして今回は2位という結果です。残されているのはあと1つ、1位優勝だけです。引退するまでにそれを達成したいです。」

続けて、今後もコーチではなく選手としてプレイを続けるのかという問いに対しては、「年末まではそのつもりです」と、今シーズン中は現役を続行する意向を示しました。また、今大会で高い成績を叩き出し、凄まじい活躍を見せたPrimmieについては、以下のように語りました。

「彼は本当に素晴らしい選手です。正直に言って、彼を国際舞台で見たいと心から願っています。英語も堪能ですし、どのチームでもプレイできる実力を持っています。彼には間違いなく輝かしい未来が待っているので、世界中のすべてのチームが彼にチャンスを与えてほしいです。彼自身が望まない限り、私たちが彼を独占するつもりはありません。彼が最高のチームで、最高の選手になる姿を見たいです。」

インタビューの最後には、悔しい結果に終わりながらも応援してくれたファンに向けて、「応援してくれたすべてのファンに感謝したいです。みんなが望むような結果にはならなかったかもしれませんが、私は国のため、そしてチームのために最善を尽くしています。最高の結果ではないかもしれませんが、これが私にできるベストであり、次回はもっと良いパフォーマンスを見せられると信じています。これからも100%の力を出し切って戦い続けます」と語りました。

Crws「eスポーツ選手になりたいという夢を抱いたことは一度もない。唯一の夢は、経済的に苦しんでいた家族全員を自分の力だけで支えることだった。」

コメント