Leviatán、ヘッドコーチのGokedと契約終了を発表

アルゼンチンを拠点に活動するeスポーツチームのLeviatánは6月6日、VALORANT部門のヘッドコーチを務めるGokedと契約を終了したことを発表しました。双方合意により契約を終了し、新たなヘッドコーチに関しては今後数日以内に発表予定としています。

pic.twitter.com/lvqGl0IuNP
— LEVIATAN (@LeviatanGG) June 5, 2024

現在31歳のGokedは、2020年にVALORANTの競技シーンに参入。スペインのTeam Quesoで選手としてキャリアをスタートした後、翌年6月にコーチ転向を表明。Case Esports、KOIなどスペインのトップチームを経験し。Case EsportsではVRL 2022 Spain Stage 2での優勝およびVRL 2022 Finalsでの3位入賞を達成しました。

そして2023年10月、活動拠点をヨーロッパからアメリカに切り替えLeviatánへの移籍を発表。Superdome 2023 Colombiaでは優勝と好調なスタートを切り、VCT AMERICAS 2024 KICK-OFFでは7-9位と順位を落とすも、Stage 1では3位を収め、VCT 2024 Masters Shanghai 2024への出場を勝ち取りました。

今回の退団について、自身のXでは「残念なタイミングであることは理解していますが、Stage 2で成功を収めるために必要なピースは全て揃っていると確信しています。チームには感謝しかありません。また私の今後については、個人的な問題に対処する必要があるため現時点ではヘッドコーチのポジションを求めていません。なお、戦略コーチやスカウティングなどサポート的な役割は大歓迎です」とコメントを残しました。

Gokedが退団したLeviatánのロスターは以下になります。チームは今月22日に開幕するVCT AMERICAS 2024 Stage 2に出場予定です。