韓国で開催中のVALORANT Champions 2024のプレイオフ1回戦でLeviatánに0-2で敗れたG2 Esportsですが、2マップ目のアビスで取った5人全員落下死の行動にコミュニティで賛否の声が上がっています。

G2 Esportsはアビスの14ラウンド目、エコラウンドで敵に勝利できないと判断しラウンド開幕と同時に全員でマップから飛び降りる落下死を選択。対戦相手にキルによるクレジットおよびアルティメットポイントを与えないために敵と戦わずして敗北を選ぶ作戦に、日本語配信キャスターの岸大河は「アビスのエースだ!」と叫びました。

しかし、戦わずして敗北を選ぶ作戦にコミュニティでは賛否両論の声。DRXのストリーマー部門に所属する傍ら、VCT EMEA 2024の公式キャスターとして活躍するLotharは「対戦相手や大会運営者に対して失礼な行為だ。マップから飛び降りラウンドを捨てる行為は許可されるべきではない」と強く批判しました。

「これはスポーツとして、視聴者に対して、そして対戦相手や大会運営者に失礼な行為です。マップから飛び降りラウンドを捨てる行為は、Riot Gamesによって許可されるべきではないと思います。もしこれが許されていないのであれば、G2 Esportsはペナルティが下されるべきです。しかし、これが許可されている、もしくはこの事態を予測していなかった場合はRiot Gamesの責任です。この問題についてはアビスリリース時にも言及しました。」

「G2 Esportsが敵のキルによる1000クレジットとアルティメットポイントを与えない作戦は理解できますが、トロールしている、つまり故意に負けようとしていると感じます。VALORANTは全てのラウンドで勝つことができる可能性があります。それにもかかわらず、G2 Esportsはそのチャンスを自ら奪いました。」

「それだけではなく、Leviatánはアビリティを1つも使っていないためクレジットの節約ができました。シールドを再購入する必要すらありませんでした。もしトロールしたいのなら、せめて相手がスパイクを設置した後に飛び降りて、もっと時間を浪費させて敵にアビリティを使わせてから飛び降りることが最善の策でした。」

Lotharの投稿には1000を超えるコメントが集まる中、Sentinelsに所属するZekkenは「それだとスパイクの爆破で飛ぶことも失礼な行為となってしまいます」と言及。Lotharは「もしスパイクで倒れたとしても、そのラウンドをプレイしているからシールドを削る目的で敵にダメージを与える、もしくはラッキーな1キルを狙うことができます」と返すも、Zekkenは以下のコメントを返しました。

「もしあなたが言うようなラウンドを"正しくプレイ"することができれば結果は同じですが、相手チームはスパイク設置成功によるクレジットとマップ上のアルティメットオーブを手に入れることができます。つまらないラウンドになるのは理解できますが、マップから飛び降りることで相手にはアルティメットオーブを与えず、しかも5秒ほどでラウンドが終わるため問題ないと思います。」

Lotharは上記コメントには回答していませんが、依然として落下死は認めない方針を見せています。本日行われるプレイオフローワーブラケット1回戦では同氏が所属するDRXとTrace Esportsが対戦しますが、LotharはXで「もしDRXがアビスから飛び降りるようなことをしてしまった場合に備えて、14人の弁護士とともにその際に発表する声明を書き上げました」と述べ、落下死に対する嫌悪感を示しました

現時点でRiot Gamesは本件に関する声明を発表していません。意図的にラウンドを放棄したことによるペナルティが発生するなど詳細は不明ですが、今後の動向に注目が集まります。

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