北米を拠点に活動するeスポーツチームのNRGは9月4日、VALORANT部門に所属するcrashiesをベンチに移動することを発表しました。crashiesは移籍金の発生する制限付きフリーエージェントとして新たな所属先を模索します。

現在26歳のcrashiesは、2017年にCS:GOの競技シーンに参入。CS:GOでは長らくアマチュアチームで活動しましたが、2019年に加入したRiot SquadではESEA Season 32 Global Challengeで準優勝、MSI Gaming Arena 2019へ出場など複数の国際大会を経験。その後2020年4月にVALORANTへの転向を表明しました。

同月にT1に加入し、同年9月にはEnvyへ移籍。EnvyではVCT 2021 Stage 3 Mastersで準優勝など結果を収めた後、2022年2月にEnvyのリブランディングに伴いOpTic Gaingのチーム名で活動開始。VCT 2022 Stage 1 Mastersでは優勝、VALORANT Champions 2022では準優勝、VCT 2022 Stage 2 Mastersでは3位入賞など2022年を象徴する存在として活躍しましたが、インターナショナルリーグ落選を受け、チームは解散を発表しました。

そして2022年11月、NRGへの移籍を発表。元チームメイトのFNS、Victorに加え、s0m、ardiisと合流し、VCT AMERICAS 2023では準優勝、VCT 2023 Masters Tokyoでは4位、VCT 2023 LOCK//INでは8位入賞を達成。VALORANT Champions 2023ではグループステージ敗退で終了しましたが、当年に開催されたすべての国際大会出場を果たしました。

2024年シーズンにNRGはEthan、Demon1と世界大会優勝経験を持つ選手を獲得し、VCT AMERICAS 2024 KICK-OFFでは4位と好調なスタートを切るも、Stage 1では10位、Stage 2では8位とともにグループステージ敗退で終了。1年を通して国際大会出場は叶いませんでした。

crashiesは、ソーヴァやスカイ、フェイド、KAY/Oなどイニシエーターの名手として知られ、特にソーヴァでは220マップ以上公式戦でプレイする中、K/D1.17、ACSは213と安定かつ堅実なパフォーマンスを発揮。また2022年9月にVALORANT Champions 2022で披露したフラクチャーの伝説的エースはマップ内にイースターエッグとして登場するなどさまざまプレイを繰り出してきました。

crashiesが離脱したNRGのロスターは以下になります。

  •  Ethan "Ethan" Arnold
  •  Pujan "FNS" Mehta
  •  Sam "s0m" Oh
  •  Max "Demon1" Mazanov
  •  Tanishq "Tanizhq" Sabharwal(アシスタントコーチ)
  •  Vladimir "vladk0r" Kornev(アナリスト)
  •  yeboislays(アナリスト)
  •  Austin "crashies" Roberts(ベンチ)

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