これまでタイやフィリピン、ベトナムなど各国で行われていたチャレンジャーズリーグを今年から東南アジアリーグに統合したことや、配信プラットフォームのSOOP(旧アフリカTV)と独占契約を結んだことで批判を集める東南アジアのチャレンジャーズリーグですが、SOOPからの資金援助は一切ないことをパシフィックリーグ責任者のJake Sin氏が明らかにしました。

コミュニティでは「SOOPが独占権を買収した」などと囁かれる中、キャスターのChobra氏がXに投稿した「実際に『SOOPが買収した』といった報告はあるのでしょうか?」のポストに対して、Jake Sin氏が反応。Xで「SOOPからは一切の資金を受け取っていません。Riot GamesとSOOPで共同運営しているのです」と返し、2社で金銭的なやり取りはなく、共同で運営していることを明かしました。

また、東南アジアシーンに精通するTanmay氏は「ある情報筋によると、SOOPはRiot Gamesとの4年契約のもと、リーグの独占運営者として迎え入れました。SOOPがリーグの運営費を100%負担する代わりに、自社プラットフォームでの独占配信権を得るといった契約となっています」と言及し、Riot Gamesが直接資金を受け取っているわけではなく、SOOPの独占配信権と引き換えに、運営コストを賄っていることを報じました。

なお、今回の決定にはコミュニティからは批判の声が多数で、SOOPと独占契約を結んだことでTwitchやYouTubeでのウォッチパーティーも禁止されたことから、人気ストリーマーがオーナーを務めるDisguisedは大会開幕直前に解散を発表。また、同じくVALORANT部門を解散したMiTHのCEOは「小規模な配信サービスとの独占契約により、コミュニティが成長するどころか縮小傾向にある」と厳しく批判しました。

Reddit上では「SOOP以外のプラットフォームで視聴していたユーザーの関心を削ぐことはTier 2の終焉を意味する」や「東南アジアの持つ無限の可能性を破壊するようなもの」、「直接受け取ってはいないとはいえ、間接的にRiot Gamesの利益になる」などの意見が多数寄せられていますが、4年間続くとされるSOOPとの独占契約による今後の動向に注目が集まります。

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