タイで行われたVCT 2025 Masters Bangkokの決勝でG2 Esportsを3-2で破り、見事優勝を果たしたT1ですが、選手らが試合後に行われた記者会見で勝利の感想を語りました。これまで国際大会の成績などから弱小リーグと見なされていたパシフィックリーグの評価について、Meteorは以下のように話しました。
「韓国では幼いころからみんなゲームをしています。私たちの世代ではLeague of Legendsが流行していたため、FPSのジャンルが比較的弱かったと思います。これからはVALORANTを小さいころからプレイしている選手たちがたくさん出てきます。VALORANTだけではなく、FPS全般で韓国が世界を制覇する時代が来ると思います。パシフィックリーグを過小評価しないでほしいです。」
Meteorにとって、Gen.G所属時代に次ぐ二度目の国際大会制覇となりましたが、優勝の感想について「VALORANTの歴史の一部になれたこと、そして今隣に座っている選手たちとこの偉業を達成できたことは、本当に素晴らしい気持ちです。昨年からチームを変えて再び勝利を手にしましたが、これからも慢心せずに努力し続けようというモチベーションに繋がりました」と語りました。
また、プロ5年目にして、初の世界大会のトロフィーを掲げたStaxとBuZzですが、Staxは「実は決勝戦前日に優勝する予感がしていました。T1はまだまだ上を目指せるチームです。次は『Champions』というより高い舞台を見据えています」と言及。BuZzは「もしプロになった時の自分に戻れるのなら、『大変なことがたくさん待ち受けていますが、前だけを見て突き進めば、必ず光が見えてきます。挫折せずに進み続けてほしい』と伝えたいです」と喜びを語りました。
初の国際大会出場で優勝を果たしたSylvanは「優勝直後はドーパミンが溢れていました。今は落ち着きましたが、初めての国際大会でトロフィーを掲げることができて本当に嬉しいです」と語りました。また、2022年にOverwatchからVALORANTに転向し、プロ7年目を迎えるCarpeは、試合に出場しない時は監督とともにフィードバックを行うなどチームを支えてきましたが、チームの空気を変えたエピソードを話しました。
「初戦でTeam Vitalityに敗れた後、ロスターを変更しました。DRXに勝利した後でさえ、チームの雰囲気は重かったのですが、全員が失敗を恐れているように感じました。そこで『嫌われる勇気』について話しました。幸いなことに、チームのみんなが私の言葉を受け入れてくれたおかげで、試合を楽しめるようになりました。短期間でこれほど変化できたことに本当に驚きました。」
T1は2023年にパシフィックリーグに参入して以来、リーグでは3~4位に留まり、出場してきた国際大会ではグループステージ敗退と2年間悔しい思いをしてきました。しかし、今年はMeteor、BuZz、Sylvanと新たな選手を迎え入れ、念願の優勝を果たしました。今回の優勝について、ヘッドコーチのAutumnは以下のように語りました。
「昨年成績が良くなかったため、監督として責任を感じていました。今年、自分に批判の声があったことも理解しています。それでも、自分自身を信じ続けました。いつか結果を出せるという確信があったし、チームもありがたいことにその信念に応えてくれ、素晴らしい選手たちを迎え入れることができました。新たに加入した選手たちは、それまで優れた監督やコーチのもとでプレイしてきましたが、それでも私を信じてくれました。そのおかげで、Mastersの舞台で私が理想とするチームを作り上げることができました。」



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