2025年4月20日に韓国で行われたVCT PACIFIC 2025 Stage 1のグループステージ最終戦にて、日本のZETA DIVISIONは韓国のNongshim RedForceと対戦し、白熱した接戦の末、1-2で敗れ、惜しくもプレイオフ進出には届きませんでした。

ZETA DIVISIONは左肩の故障でロスターから離脱したDepに代わり、T1 AcademyからTenTenを獲得し、先週から大会に臨んでいますが、今回の敗退には、前日行われたT1 vs Talon Esportsの結果も大きく影響していました。TenTenの兄であるMeteorが所属するT1は0-2で敗戦し、その結果として、ZETA DIVISIONは昨日の試合で勝利することがプレイオフ進出の絶対条件となっていました。

そして昨日、Nongshim RedForceに敗戦し、ZETA DIVISIONは敗退が決まった後、Meteorは「GG ZETA SRY...」と、昨日勝利できなかったことが敗退の理由の1つとなったとしてXで謝罪しましたが、弟であるTenTenは以下のようにメッセージを送りました。

「兄はT1で、僕はZETAです。それぞれ違うチームだから、自分の立場でベストを尽くすべきだと思います。だから、お兄ちゃんが謝る必要なんて全くないよ。僕がうまくやって勝てばいいだけの話でした。気にしないで、兄も自分の場所で頑張って、トロントまで行ってくれたら嬉しい。いつも兄からたくさん学んでいるよ。ありがとう、そして愛してる。」

兄弟愛とスポーツマンシップが感じられるやりとりに、Xでは大きな反響を集めました。また、試合後のメディア向け記者会見でもTenTenは「兄が謝る必要はありません。それぞれの試合で、それぞれの責任があります」と言及。続けて「プレイオフではいつも兄が良いパフォーマンスを見せているので、『がんばれ!』と伝えたいです」とコメントしていました。

VCT PACIFIC 2025 Stage 1のプレイオフは、4月26日~5月11日にかけて行われます。T1はTenTenの思いを背負い、VCT 2025 Masters Torontoへの切符を掴むことはできるでしょうか。また、今後インターナショナルリーグでTenTenとMeteorの兄弟対決は実現するでしょうか。今後の動向に注目が集まります。

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