Riot Gamesは今日、パッチ10.09でテホの誘導サルヴォを中心に大幅に下方修正することを発表しましたが、その調整内容にプロ選手やコーチから批判の声が寄せられています。Natus Vincereに所属するANGE1は、自身のXで次のようにコメントしました。

「彼らは、誰もテホを使用しなくなるだろうと理解しているのでしょうか。何を意図したバランス調整なのでしょうか?情報に何か誤解があることを願っております。テホのメタが楽しかったわけではありませんが、このゲームには100人のエージェントがいるわけではありません。たった1人のエージェントを実質的に排除するような調整は望ましくありません。」

テホは、今年1月にリリースされたイニシエーターです。キルジョイのロックダウンを無料アビリティの誘導サルヴォで破壊できたり、簡単にスパイク解除を妨害できたりと、アビリティの優位性が高く、VCT 2025 Masters Bangkokでは数あるエージェントを抑えてピック率56%と1位を記録しました。

長らく弱体化が求められてきたテホですが、今回の調整には「過剰すぎるナーフ」と批判の声が上がっており、Liquidのコーチを務めるyaotziNは「理解できません。エージェントを弱体化させる代わりに、なぜ殺してしまうのでしょうか。改善する方法はいくらでもありました」と投稿。VCT AMERICAS 2025 Stage 1の全試合でテホを起用し、K/D 1.28と爆発的なパフォーマンスを発揮したG2 Esportsのtrentはマクドナルドへの採用申込書を公開しました。

一方、ストリーマーのTenZは「本当に気に入りました。ロケットの使い方をちゃんと考えないといけなくなったのが良いです。好き勝手に撃ちまくるのではなく、使いどころを選ぶ必要があります。設置後に逃げ回るだけのプレイも抑えられますし、設置のためか解除妨害のために使うのか選べるのも良いです。以前のようにロケットを空打ちするよりも、報われている感じがします。Riot Games、本当によくやりました」と、今回の調整を評価しました。

極端な調整にプロ選手を中心に批判の集まるテホの調整ですが、今後のエージェントのピック率はどう変化していくでしょうか。現在各地域で開催中のVCT 2025 Stage 1も終盤に差し掛かる中、VCT 2025 Masters Toronto、そしてStage 2に向けて、各チームはどのような準備を行っていくでしょうか。今後の動向に注目が集まります。

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