ブラジルを拠点に活動するeスポーツチームLOUDのCEOを務めるJean Ortega氏が、VALORANT部門を国際チームに移行した理由を自身のXで明らかにしました。声明の中では「ビザにかかる費用の高さ」を理由に挙げています。
VCT AMERICAS 2025 Stage 2のグループステージで0勝5敗で敗退と苦しい結果に終わったLOUDですが、大会終了後にdgzin、tuyz、v1nNy、ヘッドコーチのstkと契約終了を発表。現時点で新体制について発表されていないものの、ドミニカ国籍で北米シーンでの経験も持つVirtyy、オランダ国籍でGentle MatesのIGLとして活躍したRobbieBk、トルコ国籍でG2 Gozenのヘッドコーチを務めたLeaderの加入が報じられています。
ブラジル外の選手を迎え入れることで、チーム設立以来初となるVALORANT部門の国際化が噂される中、LOUDのCEOを務めるJean Ortega氏はXで声明を公開。これまでのチームカルチャーそのものに原因があったことと、国際化の理由についてはブラジル人選手のビザの取得費用を挙げました。
galera - da um update para vocês sobre algumas movimentações que estao preste a acontecer.
— jeanzin justa causa (@loudgods) May 20, 2025
No valorant, fizemos umas mudanças radicais para o proximo split e apesar do nosso resultado dentro de jogo ter sido horrivel, o maior motivo da mudança foi a cultura em si do time. Os…
「次のシーズンに向けて大きな変更を加えました。大会の結果自体はひどいものでしたが、変更の最大の理由はチームの「文化」そのものにあります。新しく加入してくれる選手たちは、次のシーズンで上位2位以内を目指して、VALORANT Champions 2025に出場するという明確な目標を持っています。かなり難しい挑戦ですが、なんとしても実現させたいと考えています。」
「長期的には、LukxoやCauanzinのような選手をもっと連れてきて、pANcadaのような経験豊富な選手と一緒にプレイさせたいです。ブラジル人の若手選手を試してみたい気持ちもありますが、ビザを取得するだけでかなりの費用がかかるので、しばらくは外国人選手と一緒にプレイしていこうと思っています。」
現時点でLOUDのVALORANT部門の新メンバーについては発表されていませんが、グローバル契約データベース上ではすでに新ロスターは確定しており、RobbieBk、Virtyyと2026年まで契約、ヘッドコーチのLeaderとは2027年まで契約を結んでいます。長期的な活動に向け、国際化に切り替える中、7月に開幕するVCT AMERICAS 2025 Stage 2では結果を収めることはできるでしょうか。
海外だとブラジルに限った話じゃないけど通常かかる費用にプラスして袖の下渡さんと後回しにされると聞くしそれが高額なんかな
返信削除正直、EUとアジアはしょうがないとして、何でアメリカも統合されてるのかわからん
返信削除南米だけだと選手実力的にも経営体力的にもTier1レベルのチームが足りない
削除そこらへん無視したとしても5個目のリーグは単純にパートナー費用とLAN費用でRiotの負担もかなり増える
それにリーグが奇数だと世界大会の枠数とかフォーマットの調整もめんどくさい(というより4リーグがめちゃくちゃ楽)
まあ最後の点はやりようはいくらでもあるけどな
南米だけのリーグとかそのうち選手がリアルで撃たれそう(大偏見)
削除今年CS2もFURIAが初めてのグローバルロースターやってたね
返信削除furiaはcsgoの時もちょっとだけやってたよ
削除juniorがいた時代
南米のチームを北米の会場でプレイさせてるんだからビザの費用とかはRiotが負担するもんだと思ってたけど違うんだね
返信削除これがないなら露骨な北米優遇だよな
削除金がないとはいえ問題じゃないか?
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