セルビアを拠点に活動するeスポーツチームのZero Tenacityは5月28日、VALORANT部門を解散することを発表しました。2022年に参入して以来、ヨーロッパのTier 2で活動してきましたが、約3年の歴史に終止符を打ちます。声明では「Tier 2の収益性」の問題を挙げました。

「Zero Tenacityは、Stage 3に向けてVALORANT部門を継続しないことを決定しました。実は昨年末にすでにVALORANT部門の閉鎖は決定しており、復帰する予定はありませんでした。しかし、大会主催者による形式の変更により、シーンがより持続可能になるかもしれないという希望が生まれました。昨年12月に運営と話した際、今年後半にオフラインやメディアデーが開催される可能性があると聞き、ついに有益なプロダクトになるかもしれないと感じました。」

「私たちにとって十分に有望だったため、VALORANTに再挑戦しようと決断し、Stage 1〜2(6か月間)限りの契約で選手と契約し、新体制のもとでシーンの発展を見守ることにしました。しかし、チームが成功を収めたにもかかわらず、改善は一切見られませんでした。このゲームに投資しても、リターンを得ることは不可能です。」

「現段階では、Tier 2に投資する利点は見出せません。このタイトルにおける当社の活動は終了し、Riot GamesにはTier 2の問題にもっと真剣に取り組むよう、この場で呼びかけたいと思います。これはより大きな問題の一部です。現在すべてのRiot Gamesのタイトルにおいて、フランチャイズリーグ以外のeスポーツシステムは非常に不十分であるという現状があります。」

「最後に、これまで尽力してくれた選手たちに感謝するとともに、今後の成功を心から願っています。また、VALORANTファンの皆様にも感謝申し上げます。今年開催したウォッチパーティーや、このゲームがもたらしてくれた多くの感情を私たちは忘れません。将来的に、より健全なシーンが実現され、再び戻ってこられることを願っています。」

Zero Tenacityは、2018年に設立されたセルビア発のeスポーツチームです。Counter-Strike、League of Legends、Haloなどさまざまな部門を展開しています。VALORANTの競技シーンには2022年に参入し、ポーランドを拠点に活動。現在FNATICに所属するkajaak、Joblifeでの活躍で知られるJasなどが所属していました。

2025年からポーランド人選手主体から国際チームに切り替え、東ヨーロッパ・北ヨーロッパのチャレンジャーズリーグに参戦。VALORANT Challengers 2025 NORTH//EAST Stage 2では準優勝を収め、Stage 3へのシード権も保有していましたが、今回解散が発表されました。

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