中国を拠点に活動するeスポーツチームのFunPlus Phoenixは6月26日、VALORANT部門のヘッドコーチにLEGIJAが就任したことを発表しました。Bleed Esports、Enterprise Esportsでヘッドコーチを務めたドイツのベテランが、中国のインターナショナルリーグに参戦します。
現在34歳のLEGIJAは、2011年ごろにCounter-Strikeの競技シーンに参入。2012年にCS:GOに移行後はmousesports(現在のMOUZ)、NRG、BIG、Envyなどで活動し、特にBIGではメジャー大会ベスト8を経験。2018年にはコーチに転身し、BIG、Envyで若手選手を支えてきました。そして、2022年1月にVALORANTへの転向し、2022年1月にはBleed Esportsのヘッドコーチに就任を発表しました。
自身初のアジアシーンながら、2023年にはマレーシア&シンガポールのチャレンジャーズで連覇を達成。アセンショントーナメントでは見事優勝を達成し、念願のリーグ昇格を果たしましたが、VCT PACIFIC 2024では最下位で終了。さらに、2024年10月には「重大な報告義務を怠った」ことを理由に、Riot GamesはBleed Esportsのパートナー契約解消が発表し、選手およびコーチの契約は終了となりました。
その後はヨーロッパシーンに復帰し、DomaやKiles、jas、Zeekなど実力派選手が揃うEnterprise Esportsに加入。VALORANT Challengers 2025 North East Stage 1では3位、Stage 2では優勝を果たしましたが、今回ふたたびアジアシーンに復帰し、中国のFunPlus Phoenixに加入する運びとなりました。新たにLEGIJAが加入したFunPlus Phoenixのロスターは以下になります。
Zhang "AAAAY" Yang
Kale "autumn" Dunne
Qu "Life" Donghao
Wang "yosemite" Lei
Chen "XII" Yen-hsiang
Chang "BerLIN" Polin
Nikola "LEGIJA" Ninic(ヘッドコーチ)
Yao "YorkMonster" Kun(アシスタントコーチ)
最近の中国は国外からコーチ呼びがちだね
返信削除もう中国に残弾がない
削除世界にばら撒かれるbleed
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