ドイツで開催中のVCT EMEA 2025 Stage 2 プレイオフでTeam Vitality、Team Hereticsを破り、ローワー準決勝に駒を進めたNatus Vincereですが、キャプテンのANGE1が自身のキャリアや若手選手たちとプレイする現在の自身の立場について、Sheep Esportsのインタビューで語りました。

Team Heretics戦のチームの雰囲気について、どう感じましたか?また、ご自身のパフォーマンスについてはどう思いますか?

負けたら終了のローワーブラケットですので、最初の4ラウンドはチーム全体が少し固く、緊張している感じでした。そのため、すぐにお互いに声を掛け合う必要があると思い、みんなにもっとコミュニケーションを取り、ゲームに集中し、楽しむように伝えました。その後は落ち着きを取り戻し、チーム全体で立て直すことができました。

Counter-StrikeからVALORANTまで長いキャリアをお持ちですが、これほど長く競技を続け、今でもトップレベルで戦えると、当時は予想していましたか?

正直、思っていませんでした。本当に大変です。しかし、今もこうしてプレイできて、ゲームを楽しめて、時には勝つこともできることに感謝しています。エイムで敵を倒す感覚は、やっぱり気持ちいいです。

Counter-Strikeで学んだ教訓のうち、VALORANTでIGLとして最も役立ったものは何ですか?

何よりも経験です。若いIGLのプレイスタイルはパターンが似ていることが多く、読むのがずっと容易です。短い答えでは完全には説明できませんが、見抜けられる"癖"があります。それに加えて、選手との接し方や効果的なコミュニケーションの方法を学んだことも非常に重要でした。

一方で、Counter-Strikeと比べてVALORANTに適応する上で最も難しかった部分は何ですか?

組み合わせの多さです。エージェントも多いし、アビリティも多いです。対戦相手によって、可能性が無数にあります。常に異なるシナリオを想定しなければなりませんが、正直それが一番楽しい部分でもあります。頭を使って分析し、適応していくことが好きです。

マップやメタが頻繁に変わるので、決して気を抜けず、常に頭が冴えます。CSでは、CS2になっても同じラウンドを何度も繰り返すことが多かったですが、VALORANTではほぼ毎週新しい展開があります。

NAVIには新たな若手選手のalexiiikを迎え入れました。若い選手がVCTに慣れるために、どのようにサポートしていますか?

時にはかなり直接的に指摘します。若手はTier 2での癖を持ち込むことが多いので、「特に理由がなければ、そんなことはしてはいけない」と止めて説明します。「リスクのある行動をするなら、正当な情報が必要。なんとなくでやるな」と伝えます。しかし、正直彼をとても誇りを持っています。彼はTier1に移行してから、私が予想していた以上に早く成長しています。

若い選手と絆を深めるために、リーダーシップのスタイルを変える必要はありましたか?

ありました。しかし、年齢のせいではなく経験不足のためです。ラウンド中盤のコールや情報伝達が得意ではないため、私が適応する必要がありました。その結果、攻撃は少し読まれやすくなってしまいましたが、同時に選手たちはより安心したプレイができるようになりました。

Counter-StrikeのレジェンドであるHappyがNAVIのコーチを務めています。彼と一緒に仕事をすることはモチベーションに影響しますか?

モチベーションというより、経験豊富な人物と一緒に仕事ができる機会を得られたことを本当にありがたく思っています。私と彼は、CSとVALORANTの両方で違う道を歩んできましたので、視点が違います。IGLとコーチが異なる視点を持つことは実際に良いことで、時間をかけてユニークなものを作り上げることができます。

若い選手のエネルギーは、昔の自分を思い出させますか?また、それが原動力に繋がりますか?

そうでもないですね。若い頃の自分の方が、ずっと強かったです。今の選手たちは当時に比べると弱いですね(笑)。正直言うと、CSを経験して、VALORANTに移行して本当に良かったです。もし25歳でここにいたら、話は変わっていたでしょう。

長いキャリアの中で、日々のモチベーションは何ですか?目標はありますか?

勝つことです。勝ちに飢えています。負けるのは嫌いで、勝つのが大好きです。それが私を動かし続ける原動力です。お金は関係ありません、昔からそうです。過去にはそのせいでチャンスを逃したこともありますが、私が気にするのは勝つことだけです。

多くのファンはあなたをシーンにおける父親のような存在と見ています。その役割を受け入れていますか?また、経験が若さに勝ることをどのように示していますか?

経験のおかげで、実際に有利な試合もあります。例えば、今回対戦したTeam VitalityのUNFAKEのような若手IGL相手にコールすることはそれほど難しくありませんでした。しかし、Gentle Mates戦のように自分のミスで負けた試合もあります。その試合の後、数え切れないほどランクで練習しました。経験は有利な部分もありますが、欠点も確かあります。

トップレベルで競う上で、年齢は重要だと思いますか?

あまり関係ないと思います。eスポーツは年齢ではなく、モチベーションが重要です。どれだけプレイしたいか、どれだけ競いたいかが大事です。もちろん40歳を過ぎるころには考えが変わっているかもしれません。今でも、以前ほど練習へのモチベーションを見つけるのは難しいです。フィジカルは昔ほどではありませんが、モチベーションや問題解決力といった面をチームに提供しています。バランスが重要です。やりすぎると燃え尽きますし、やらないとスキルが落ちます。適切なバランスを見つける必要があります。

8 コメント

  1. ウクライナでもっとももつやきの提灯が似合う男

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  2. インゲームのとんでも行動以外はマジで1番尊敬出来る選手かもしれない

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  3. ら抜き言葉警察にもこの記事にはニッコリ

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  4. ANGE1おじさん年齢調べたら今年でアラフォーだった・・・

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  5. CSでほとんど結果残せていないANGE1が選手やってて
    Major MVPのHappyがコーチやってるのが違和感ある

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    1. 本当はNaVi結成時にメンバーに入る予定が諸事情で入れなかったからDTS Gamingにいて大会で勝てなかっただけで当時はチーターだと疑われるくらい1人だけつよかったぞ

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    2. hellraisersの時のange1も強かったぞ 当時からパパ的存在だったけども

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