反射神経や動体視力が重要視されるVALORANTは近年、Alfajerやkaajak、Wo0t、MiniBooなど若手選手の台頭が注目されていますが、Natus Vincereに所属する現在35歳のANGE1と現在18歳のhiroの年齢差がコミュニティで注目を集めています。
発端はインフルエンサーのRocketがXに投稿したプロ選手たちの年齢差について言及したポスト。「FNSが初めてオフライン大会に出場した2012年、Vernoは6歳だった」や「ANGE1が初めてオフライン大会に出場した2006年、hiroは生後44日だった」の投稿には1万近くのいいねが集まるなど話題を集めましたが、その投稿にANGE1が言及。今年で35歳を迎えた自身の年齢は決して恥じではなく、逆に誇りに感じると語りました。
「正直なところ、なぜこれが恥ずかしいことだと思う人がいるのか分かりません。20年にわたりトップシーンで戦い続け、35歳でもまだTier 1でプレイしていることは自分でも凄いと思いますし、誇りに感じます。ここまで戦い続けることは、何か特別な才能がないと難しいと思います(笑)。2006年に初めて出場したオフライン大会で現在のNAVIのeスポーツ責任者やCEO、COOが出場していることも地味に凄いですよね。」
ANGE1 made his LAN debut in 2006 - when his now teammate @hiroaims was only 44 DAYS old https://t.co/vwRxChIiQ2 pic.twitter.com/DpDex66pZM
— Rocket (@RocketBullets) December 23, 2024
現在35歳のANGE1は、2005年にCS1.6の競技シーンに参入。HellRaisers、DTS Gaming、forZeなどロシア・ウクライナ圏のトップチームでプレイし、2000年代の黎明期から10を超える国際大会に出場しました。ちなみに、初めて出場したオフライン大会はDTS-Cup 2006。大会にはANGE1をはじめ、ウクライナのCSシーンを語る上で外せないEdward、Zeus、B1ad3、strike、yXo、starix、Kane、Imbtなどが出場していました。
2012年にCS:GO移行後はVirtus.pro、HellRaisersでプレイし、特に7年間所属したHellRaisersでは計9回のメジャー大会(Counter Strikeで最も権威ある大会)、そして数十の国際大会出場を経験し、18万ドル(現レートで約2,800万円)を超える賞金を獲得。当時から若手選手を率いるスタイルが特徴的でしたが、2019年にNAVIから移籍金30万ドルのオファーがあったものの、若手選手に自身の経験を伝えたいためにHellRaisersに残留したエピソードが強く印象に残っています。
2020年にはVALORANTへの移行を表明し、同年8月にFunPlus PhoenixのVALORANT部門設立メンバーとして加入。2022年にはVCT 2022 Masters Copenhagenで優勝、VALORANT Champions 2022で4位といった快挙を果たしました。2022年11月に移籍したNAVIではVCT 2023 LOCK//INで4位と好調なスタートを切り、VCT EMEA 2023で4位、VCT 2023 Masters Tokyo、VALORANT Champions 2023への出場を果たしますが、今年はVCT EMEA 2024 Stage 1、Stage 2ともに上位入賞には届きませんでした。
今月初めにはhiro、koalanoob、Ruxicという新戦力と契約し、2025年シーズンに臨むNAVIですが、ANGE1は若手選手とともに再び国際大会に出場することはできるでしょうか。チームは来年1月15日に開幕するVCT EMEA 2025 KICK-OFFの初戦でKarmine Corpと対戦予定です。

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