アメリカで開催中のVCT AMERICAS 2026 Stage 1のグループステージでFURIA、KRÜ Esportsに敗れ開幕2連敗となった昨年の世界大会王者NRGですが、コントローラーを担当するKeikoが現在のメタなどについて語りました。
Masteres Santiagoで3位を獲得してから大きな変化があるように見えます。現在スランプだと仰っていましたが、それはメタのせいでしょうか?それとも他に何か理由があるのでしょうか?
サンティアゴから帰ってきて、メタには確実に出遅れていました。ネオンを中心とした構成をあまり練習できていなかったんだと思います。今は切り替えましたが、新しいものに対しても練習不足な状態です。正直、かなり遅れています。ただ、自分たちの責任ですし、メタの読みを間違えただけなので、来週の試合に向けて修正していきます。サンティアゴの時点で、移り変わっていくメタからもっと学ぶべきでした。ウェイレイも弱体化されましたし、仕方ないと思います。
ウェイレイが弱体化され、ネオンは弱体化されなかったことについてどう思いますか?
ネオンを弱体化する必要はないと思います。ただ、今のメタが最悪なだけです。センチネルのアビリティが機能していません。ヴァイスが唯一まともにプレイできるキャラで、あとはもう完全にカオスな状態です。ウェイレイを弱体化してネオンをそのままにするなんて、開発者が何を考えているのか分かりません。
ネオンを止めるためのトラップもないですし、今のメタには本当に止める術がありません。毎ラウンド、最初の20秒で、ネオンがフルアビリティで突っ込んできて、どちらのネオンが先に戦闘に勝つかで決まってしまいます。見ている分には面白いかもしれませんが、プレイする側としては楽しくないです。
どうすればセンチネルを復権させられると思いますか?一時はセンチネル3枚構成も使われていましたが、今は0に近いです。
単純に、センチネルのアビリティを台無しにしないことだと思います。もう少し強くするだけで良いです。今の環境にはラッシュを止める力がほとんどありません。アンカーをしていても、フルアビリティのネオンのジャッジに絡まれて、ボコボコにされて、どうすることもできません。今のメタはアンカーにとって本当に最悪です。毎ラウンドカオスで、予測可能性がほとんどありません。
以前のインタビューで北米でプレイしたいと言っていました。実際に過ごしてみて、どうですか?EMEAとの違いを教えてください。
ここでプレイするのはとても楽しいです。EMEAとは大きく違います。各チーム独自のアイデンティティや個性があり、ゲームへのアプローチが違います。また、LAは楽しいです。LAを好まない人も知っていますが、私はこの街を気に入っています。それに、気候も大きな要素です。EMEAとは違います。EMEAではほとんどの選手と顔見知りでしたが、ここでは知らない選手も多かったため、新しい経験ばかりです。慣れるのは大変ですが、楽しんでいます。
新しいコントローラーのミクスについてどう思いますか?なぜあまり採用されないと思いますか?
ミクスは、正直いまいちです。セージのスモーク版みたいな感じで、サポート寄りのスモーク役ですが、今のメタには本当に合っていません。アグレッシブさが足りません。フラッシュもあるし、ダイブできるテレポートもあるオーメンの方がずっと良いです。もっと多様なアビリティが欲しければアストラもいます。それにスモークが3つ必要なマップならブリムストーンを使えばいい話です。ミクスは本当に合わないのです。特に優れた点がありません。
KRÜ Esports戦では先週から構成を変えて、ヴァイスを採用していました。デッドロックからヴァイスにした理由、そして多くのチームがスプリットではセンチネルを採用していませんが、あえて使う意図はなぜでしょうか?
ヴァイスを選んだ理由は、デッドロックのネットです。60秒のクールダウンがイニシエーターのアビリティを台無しにしてしまいます。攻撃側でそれを足止めに使ってしまうと、必要な時に使えなくなってしまいます。
ヴァイスも似たようなものですが、アビリティが多いことに優位性があると思います。それに、どのチームもネオンを使っていますが、ネオンはデッドロックのトラップを走り抜けてしまいます。だからこそ、「どのチームもネオンを使っているなら、ヴァイスを使おう」という結論になりました。
ヨルのナーフについてはどう思いますか?Masters優勝者のNongshim RedForceはヨルに大きく依存していましたが、今は誰も使っていません。やりすぎだったと感じますか?
はい、完全にヨルを殺したと思います。徹底的にナーフしたように感じます。ただ、悪いこととは言いません。私たちが適応すればいいだけです。他のチームも適応していますし、文句を言うことはありませんが、タイミングはもう少しなんとかなったんじゃないかと思います。エージェントを完全に息絶えさせるのではなく、小さな調整で済ませることもできたはずです。
Team Liquid時代は全ての国際大会に出場しましたが、グループステージを突破したことはありませんでした。今年は最初のトーナメントで3位という結果を残しましたが、2026年の個人的な目標を教えてください。
トロフィーを掲げたいです。チームメイトはみんな持っているのに、自分だけ持っていないのは少し悲しいです。しかし、今はMasters Londonに出場することに集中しています。今はかなり苦しい順位にいるのですが、それが目標です。
現在0勝2敗で、プレイオフ進出を確実にするにはここから全ての試合に勝つ必要があります。今日から修正すべき最大の問題は何だと思いますか?
分かりません。それはコーチとスタッフに任せます。彼らを信頼しています。個人として今は良いプレイができていませんが、必ず修正します。
最後の質問です。もしサノスの指パッチンでゲームから1人エージェントを消せるとしたら、誰にしますか?
ネオンですね。対戦していて全く楽しくないからです。




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