北米を拠点に活動するeスポーツチームのShopify Rebellionで共同オーナーを務めるストリーマーのLudwigが、自身の配信にて、VALORANTの競技シーンにおけるパートナーチーム制度への不満を語りました。先日にはVCT 2027-2028のパートナー選考に落選したことを発表していましたが、同タイトルからの撤退やCounter-Strike 2への移行を検討していることを明らかにしました。
Ludwig goes OFF on Riot after Shopify Rebellion was snubbed from the VCT Americas 2027-2028 partner team program and hints at a move to CS2 😳👀 "I have not enjoyed the game of VALORANT and my love for the game has gone down.. A part of that is how I feel they were treating me and my org.. It felt like we were little piggies getting f-cked." "We're basically competing against the best teams in the world at a handicapped.. In my mind, it's unfair and not worth pursuing.. Why do you need partner teams?"
— bloom 𖧧 (@bloomjpg) October 20, 2026
「しばらく私の配信を見ている人なら、VALORANTに対する私のスタンスが変わったことに気づいていると思います。VALORANTというゲームを楽しめなくなり、ゲームへの情熱も薄れてしまいました。その大きな理由は、Riot Gamesが私やチーム、そして基本的にパートナーチームではないすべての関係者をどのように扱っていると感じるかにあります。」
「Tier 1へ進出できるかもしれないという、5%にも満たないわずかな可能性のために必死に戦わされているような感覚でした。もし昇格できなければ、選手全員がチームを見捨ててTier 1チームへと移籍してしまいます。昇格の可能性が5%未満だと分かっていながら、チームに情熱を注ぎ続けるのは本当に困難です。昇格を逃せば、チームは砂漠の死骸のようにハゲタカに解体されてしまいます。もちろん選手たちを責めるつもりはありません。選手生命が極めて短い中で、自身にとって最善の機会を追求することは当然の選択だからです。」
「Shopify Rebellionを見れば明らかです。私たちは惜しくも届きませんでした。チームにはbrawkとmadaがいましたが、2人はNRGへ移籍しました。そしてその翌年、彼らは世界最大のトーナメントであるChampionsで優勝を果たしたのです。現実にそうしたことが起きました。brawkとmadaの引き留めに必死にならなかったことは、ある意味で正しかったとも思えます。彼らは幼い頃からずっと目指していた夢を叶え、優勝を勝ち取ったのです。それは素晴らしいことです。」
「問題は、Tier 2チームが極めて不利な戦いを強いられている点にあります。Counter-Strikeのようなオープンシステムに非常に近い構造に見えますが、Counter-Strike 2が最高のチームが繁栄し、最高の選手を獲得して結果を残したチームがすべての大会に出場できる『自由市場』であるとすれば、VALORANTはその一歩手前で止まっています。パートナーチームと並んで、数枠だけ実力のあるチームが出場できる仕組みになっているからです。」
「これが何を意味するのかというと、Shopify RebellionはVALORANTから完全に撤退すべきだと私は考えているということです。Riot Gamesには十分振り回されましたし、これ以上続けるメリットが見出せないため、継続すべきか分かりません。」
「現在の仕組みでは、数百万ドルの初期資金とスキンの売上配分を受け取っているパートナーチームを相手に、国内大会や国際大会の出場権を争わなければなりません。私たちは選手に対してパートナーチームと同等の給与や機会を提供できないにもかかわらず、そうした強豪チームと対等に渡り合えるロスターを編成しなければならないのです。」
「Tier 2チームにも大会出場の機会が与えられているとはいえ、トップ選手がなぜShopify Rebellionと契約するでしょうか。Tier 1チームなら、定期的な対戦機会だけでなく、Tier 2チームには一切配分されないスキン売上の一部や、潤沢な資金による好条件を提示できます。Tier 2チームがスキンの売上を得る手段は存在しません。つまり、私たちは世界屈指の強豪チームを相手に、最初からハンデを背負った状態で競い合っているようなものです。これは不公平であり、投資を続ける価値はないと考えています。」
「こう考えているのは私だけではないはずです。多くのeスポーツチームがVALORANTやRiot Gamesのeスポーツ展開から完全に撤退しているのは、ほとんどの場合で割に合わない、非現実的な目標のために資金を浪費する穴のように感じられるからだと思います。ではどうすべきかという点についてですが、そもそもなぜパートナーチームが必要なのでしょうか。今回の場合、なぜ4チームを選定し、他チームに対して優位性を与える必要があるのでしょうか。全体を完全なオープンシステムにすることはできないのでしょうか。」
「『結局は金の問題だ』と言う人もいますが、私はそうは思いません。当初のロジックは、チームに一定の安全性を保証し、短期的な参入ではなく長期的な競技活動を可能にし、健全な財政運営を行えるようにすることだったはずです。」
「しかし現在では、ゲームがリリースされてから十分な時間が経過し、パイを求める関係者も十分に存在します。完全なオープンシステムに移行し、国際大会で優秀な成績を収めたチームにその大会限定のスキンを提供して収益を得られるようにすればよいはずです。北米で4チーム、南米で4チームといった形で管理し続ける必要性が本当にあるのでしょうか。立ち上げ当初の理由は理解できますが、現在の状況ではもはや筋が通っていません。」
「それならCS2のチームを運営した方がいいのではないかという意見もありますが、まさに今その議論を行っています。その通りです。Shopify Rebellionはこれまで約4年間にわたり、チャレンジャーズリーグに出場し、Game Changersの史上最高のチームであるShopify Rebellion Goldも擁し、コンテンツ制作にも貢献するなど、VALORANTに対して誠実に尽くしてきました。それでも続ける価値があるのかは分かりません。もはや意味を成しておらず、時間の無駄のように思えます。」
Shopify Rebellionは、2022年にVALORANTの競技シーンに参入。北米のチャレンジャーズシーンやGame Changers部門を中心に長年VALORANTへの投資を続けしてきました。チャレンジャーズ部門では北米大会で多数の優勝や準優勝の獲得、Game Changers部門では2度の世界大会優勝を果たすなど結果を残してきましたが、今回パートナーチームに選ばれることはありませんでした。

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