Sentinelsに所属するShahZaMのインタビューが、VALORANT Champions Tour Europeの公式サイトより公開されています

インタビューでは、Sentinelsの優勝で幕を閉じたVALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 Masters Reykjavíkの感想、北米とヨーロッパのライバル関係、来月より開幕するStage 3への見通しについて答えています。以下、インタビューより一部抜粋した文章を引用しています。

初の世界大会で、他の地域のチームと対戦した感想を教えてください。

異なる地域のチームとの対戦は、少しクレイジーでしたが良い経験になったと思います。それまでは全ての地域が推測止まりでしたが、良い結果に終わり良かったと思います。

自分たちが世界最高のチームであることは分かっていましたし、北米でのプレイにも自信があり、最も安定したチームであることも分かっていました。自分たちにも期待を持ちつつ、最大規模の大会で最高のパフォーマンスを発揮できたことは、自分たちのこれまでやってきたことが正しかったことを証明しています。

大会前、多くの選手やファンがNUTURN Gamingを優勝候補として評価していましたが、実際にはかなり差をつけた状態で勝利しました。大会前のNUTURN Gamingの印象と勝利後の印象の変化を教えてください。

NUTURNはVision Strikersも倒していますし、良いチームだと思います。大会が始まる前の隔離期間中に一度だけスクリムを行いましたが、スクリムを行ったチームの中で優れたチームの1つでした。

他のチームと全く違うプレイをしていて、考えられないエージェントピックや、アビリティを1つの場所に重ねて使うプレイが印象的でした。

しかし、彼らの昔の試合やChallengers、Mastersでの試合を大量に見ていたので、彼らが何をしてくるかは大体予想していました。そのため、それを考量した作戦を立て、試合に臨みました。*

*Sentinels vs NUTURN Gamingの試合後インタビューでも、NUTURNのバインドはChallengersと全く同じ作戦、エージェントピックを行ってきたからあっさり勝てたと答えていました。

Masters2では1マップも落とすことが無かったので、VALORANTの業界では特に注目されています。その注目はチームのプレッシャーとなりますか?

確かになると思います。しかし、以前より北米では圧倒的な強さを誇るチームで、既に他のチームより注目されていたため、プレッシャーはあります。

大会前のインタビューでは、ブラジル、韓国、ヨーロッパ、X10など、揃って「Sentinelsと対戦したい」と答えていました。他のチームが私たちに注目していることは分かっていましたが、大会ではプレッシャーに上手く対応出来たと思います。しかし、プレッシャーは確実に存在します。


大きな舞台でプレイすることに何か変化はありましたか?

オフラインでプレイする度に興奮を覚えます。そして、全てにおいてより現実味を帯びたと思います。

北米ではたくさんの試合に勝利しましたが、その殆どが自宅の椅子に座っていました。大会で勝利しても、アパート内で「やったぜ」程度で、あとは普通の日常でした。しかし、アイスランドでステージに立ち優勝したときは、全く違う感覚で、全てがよりリアルでした。

ScreaMのインタビューでは、北米とヨーロッパにはライバル関係がある一方で「北米は個人のパフォーマンスに限界がある」、「その差はどんどん縮まっている」」と答えていましたが、それにどう感じていますか?

実際に対戦する前に、ヨーロッパと北米のどちらかが強いかを答えるのは不可能だと思います。多くの人が「北米は個性的、ヨーロッパは戦術的」と推測していますが、それは間違いだと断言できます。

実際には北米も似たようなプレイをしていますし、まだどちらの地域が優れているか断言はできないと思います。しかし、北米は間違いなく最強の地域の1つであることは確かで、ヨーロッパもまだ負けていないと思います。まだまだ両地域の見どころはたくさんあります。

TenZがチームの正式メンバーとなった今、関係は変化しましたか?

私たちも大会が終了してから伝えられましたが、それまでは分かりませんでした。TenZは本当に素晴らしい選手です。彼はただのスタンドインではなく、家族の様なチームメイトでした。

彼は世界最高の選手ですし、私たちはさらに強くなるでしょう。練習とプレイスタイルを確立すればするほど、創造性が高まります。私たちが自分たちの実力に満足しない限り、最高のチームであり続けるでしょう。

Stage 3では何を改善しようと考えていますか?

最初に改善すべきポイントはブリーズ。私たちが抑えなければいけない大きなポイントです。

そして、他のエージェント構成も試しています。ゲームは常に変化し続けているので、それに合わせて常に変化するべきです。1つのマップに複数の構成を持ち、対戦するチームに応じて構成をよく理解することも1つの作戦です。

新マップ「ブリーズ」についてですが、戦略やエージェント構成を試してみて、自分たちのプレイスタイルに合っていると思いますか?

アイスランドより帰国して以来、少し休養を取っていたので実はあまり練習していません。しかし、ブリーズではエージェント構成に関する話し合いを中心に行っています。

そして、このマップは私たちのプレイスタイルに合っていると思います。私の考えでは、このマップは各々の好きなエージェントでプレイできると思いますし、私たちに合うように作られています。しかし、このマップから学ぶことはまだまだたくさんあります。

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