TenZが「ヴァンダルよりファントムが優れる理由」を自身の配信で語る

当サイトでも何度も取り扱う「ヴァンダル vs ファントム論争」ですが、先日のTenZが配信内で語った「ファントムはヴァンダルより優れている」のコメントを紹介します。

SentinelsのVALORANT部門に所属するTenZは、簡単なスプレーパターン、素早いリコイルリセットをファントムがヴァンダルより優れている理由の1つとして指摘しており、配信では以下のように語っています。

「ファントムはヴァンダルよりも遥かに優れています。なぜヴァンダルを持つプレイヤーがいるのか分かりません。全ての面において、ファントムが優れています。

ファントムは弾数もより多く、スプレーパターンも簡単で、近距離では常にヘッドショット1撃、胴体への射撃など、基本的に全距離に対応しています。

このゲームはアビリティなどで削る小さいダメージも多いため、殆どの場合140ダメージでキルを取ることが出来ます。また、リコイルのリセットが早いことも特徴の1つです。」

また、ブリーズのようにロングレンジの銃撃戦が多いマップも同様に、「ヴァンダルよりファントムの方が感触が良い」と答えている一方で、「ワンタップの面だけではヴァンダルの方が適しており、ファントムで簡単にキルするよりヴァンダルでワンタップした方が満足度は高いですよね。」とコメントしています。

その他のファントムの特徴としては、スモーク越しの弾道が見えない、発射速度が早いなどの特徴が挙げられますが、最後に「サプレッサーや射撃速度など、ファントムの方が優れている理由は他にもたくさんあります。」と述べ、回答を締めくくりました。

先月、アイスランド・レイキャビクで開催された国際大会「VALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 Matsers Reykjavík」ではファントムがヴァンダルの使用率を上回る結果となりましたが、オープン予選がスタートしたStage 3の動向に注目が集まります。