Sentinelsに所属するdaprが、VALORANT部門のアカデミーチーム設立に懸念を示すコメントをしています。
先日、TSMがex-Nobleのメンバーを獲得し、アカデミーチーム「TSM Academy」の設立を発表しましたが、daprはTwitterで「現時点で、アカデミーチームの設立は悪い選択肢のように思えます。同じ大会で2チームが出場する場合、常に利害関係が発生*するため、シーンの成長が止まる可能性があるように思えます。長期的に見た場合は。League of Legendsのアカデミーリーグの運営方法が個人的に好きです。」と投稿し、現状のアカデミーチームの設立はシーンの成長が止まる可能性があると指摘しています。
*Riot Gamesが主催する公式大会は、1つの組織より2チーム以上が出場することが規約で禁じられている。
wonder if there will ever be support for an academy team, seems like a bad choice at the moment because there's always gonna be a conflict of interest when both play in the same event so it seems that it will stop growth
— darp (@dapr) August 18, 2021
long term I like what riot did with league academies
daprのツイートには、様々な意見が寄せられており、eスポーツジャーナリストとして活動するFionnは、「中国の二部リーグの成功を見ると、アカデミーチームは適切なインフラが整っている場合、フランチャイズシステムでも上手く機能すると思います。しかし、現状のVALORNATのアカデミーチームは10人単位の簡易的なチームのように思えます。」とコメントしています。
I think academy teams can work in a franchised system if given the proper infrastructure, citing how well secondary leagues work in China's League of Legends scene
— The Esports Writer (@FionnOnFire) August 18, 2021
I feel like most academy rosters now just work as soft 10-person rosters
アカデミーチームの本来の目的は後進育成ですが、アカデミーリーグが展開されるLeague of Legends、CS:GOのように既に競技シーンの基盤が整っている場合を除き、収益の回収は非常に難しい現状があります。
もちろん、VALORANTでもアカデミーチームを持った方が、オフシーズンでのメンバーの入れ替えなど少なからずメリットはありますが、公式大会へ出場が禁じられる現状ではサードパーティーの大会へ中心に出場する以外、チームの認知度を上げる方法はありません。
VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3のオープン予選でTSMを破ったNobleが、同チームのアカデミーチームとして所属するのも少し奇妙な話ですが、これから約半年間のオフシーズンの動向に注目が集まります。
t1 academyっていう設立1年で何の結果も残していないチーム、息しているかね
返信削除OWリーガーANSがShockにとんぼ帰りしたあのT1 Academy!?
削除よくわからんけど色々大人の事情がありそう
返信削除TSMはメンバー変更必須だろうね
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